災害・新型肺炎の大流行に「株主優待」で備えるという裏技〜非常食が毎年届く厳選３銘柄＝トコタン

早いもので、東日本大震災からもうすぐ丸9年という月日が経とうとしています。災害が起きた直後は防災への意識などが高いですが、日が経つにつれて気持ちが薄れていくのも事実です。また、新型コロナウイルスがこのまま感染拡大となった場合には、災害レベルの備えが必要になってきます。そんなタイミングで、今回は災害時にも役立つ非常食・長期保存のできる食品等がもらえる優待銘柄の中から、10万円程度で買える「3銘柄」を厳選して紹介します。

東日本大震災から９年。デキる投資家は株主優待で災害に備える！

そのまま非常持出袋へ！「非常食」がもらえる杉田エース＜7635＞

杉田エースは、建築用金物を柱とする建材の商社で、開発は自社で行い生産は外部へ委託しています。現在、全国の拠点で約1,000社のメーカーと取引を行い、自社ブランド「ACE」の13,000アイテムを含む50,000アイテムを超える建築金物・建築資材を扱っています。

こちらの株主優待は、3月末権利の年1回ですが、自社取扱商品である「長期保存食　IZAMESHI（イザメシ）」が1セット貰えます。

こちらでもらえる長期保存食であるイザメシは、加熱をしないで水だけで食べられるごはんや、封を切ってそのまま食べられるリゾット、パンや黒蜜きなこ餅などがありました。

保存期間が長いので、株主優待でいただいたセットをそのまま我が家の非常持出袋に入れて保管し、翌年また新しいセットが届いたら古いものを入れ替えています。

「いざ」という時は来ないほうがいいのですが、万が一の時に備えて、こういったものがいただけるのは嬉しいですね。

「パンの缶詰」セットがもらえるサンセイランディック＜3277＞

サンセイランディックは、底地（貸宅地）や借地権、入居者のいる老朽化物件など、権利が複雑な不動産を扱う、権利調整専門の不動産会社です。

こちらの株主優待は、6月末権利の年1回、保有株数や継続保有期間に応じて「パンの缶詰」がいただけます。

こちらの株主優待でいただけるパンの缶詰は、味もいろいろありますが、37か月も保存できるのが魅力です。私も過去にいただいたもので2年ぐらい経過していたものを食べましたが、普通のパンと遜色なく、ふんわりとしていて味もよいパンでした。

通常のパンはそれほど日持ちがしないですが、こういった缶詰のものは保管もしやすいですし、長期保存ができるといった点で非常食として使えるのがいいですね。

こちらも私は非常持出袋に入れて、新しいものが届いたら入れ替えています。買うとそれなりの値段がしますが、株主優待で賄うことができるのでいいですね。

重たい水を大量備蓄！ライザップ子会社MRKホールディングス＜9980＞

MRKホールディングスは、「美の総合総社」として、すべての女性が心身ともに美しく輝けるためのサポートを総合的に提供するグループで、RIZAPの子会社です。

こちらの株主優待は、3月末権利の年1回、保有株数に応じて自社グループ商品と交換できるポイントと割引券が貰えます。

こちらは、RIZAPグループ商品が掲載されている優待カタログの中から、保有株数に応じて付与されるポイントを使って商品を選択するものとなっています。

その中で、私が毎回選択しているものが「RIZAPウォーター」で、3,000ポイントで500mlのペットボトルに入ったものが24本いただけます。

味はいたって普通のミネラルウォーターですが、毎日欠かせないお水ですので、たくさんいただけるのは嬉しいです。500ml入りのものなのでカバンに入れて持ち運びもできますし、私は毎日職場に持参し、仕事中に飲んでいますよ。

他にも商品はたくさんあるので、選ぶのも楽しい優待です。

忘れていても勝手に届く！株主優待で防災を

いかがでしたでしょうか？

この他にも長期保存食が貰える優待銘柄はありますが、今回は10万円程度で買える銘柄の中から3銘柄を選んでみました。

これを機に、防災についても意識をしつつ、株主優待を有効活用してみてはいかがでしょうか。

保有し続けていれば忘れていても届くので、とても便利だと思います。皆さんも、いろいろと探してみてはいかがでしょうか。

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