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緊急事態では?安倍首相の優雅な休日映す“アベノビデオ”にネット騒然「現代のルイ16世か」

日本中が新型コロナウイルス感染症への不安を抱え、自宅で自粛生活を送ったり、感染リスクに怯えながら医療に従事したり、スーパーや薬局等で生活必需品を届けるために働く中、安倍晋三首相の「自粛」動画がTwitterで公開され、多くの「いいね」を集めるとともに、批判の声が巻き起こった。

動画から推測するに、一国のトップである安倍首相は、自ら「戦後最大の経済危機」と表明したこの国難の中、自宅でお茶を飲み、テレビを観たり本を読んだりしながら優雅にくつろいでいるらしい。あるいは国民への自粛のお手本として、このように過ごすことを推奨しているのか…。

安倍首相は、シンガーソングライターで俳優の星野源が歌う「うちで踊ろう」の曲にのせて、自宅のソファで愛犬を抱く姿や、ティーカップを片手にゆっくりとお茶を飲む姿、テレビのリモコンを操作する姿を組み合わせた動画を12日午前9時過ぎに投稿。「かつての日常が失われた中でも、私たちは、SNSや電話を通じて、人と人とのつながりを感じることができます。いつかまた、きっと、みんなが集まって笑顔で語り合える時がやってくる。その明日を生み出すために、今日はうちで・・・。どうか皆様のご協力をお願いします。」とメッセージを発信した。

「家で過ごしましょう」というメッセージを届けることが投稿の趣旨だと思われるが、前代未聞の国難に際し、一国のトップたる首相が豪華な自宅で優雅に過ごす姿に、ネットは騒然。「#何様のつもり!」が一時トレンドワード入りし、「#アベノビデオ」というハッシュタグが誕生した。

また経済ジャーナリストの荻原博子氏の「466億円もかけて布マスク2枚で世間をずっこけさせたばかりなのに、この動画。あなたはルイ16世かと言いたくなる。安倍さんも安倍さんの周りにいる官邸官僚もずれまくっている。本当にギリギリまで追い詰められ、首をくくらなければいけない人が出ているのに、こんなずれた人たちが対策を立てている。安倍さんに緊急事態宣言を出さないとダメですよ」(日刊ゲンダイ)というコメントに共感の声が集まり、アベノビデオの投稿から一夜明けた13日にも「ルイ16世」がトレンドワードになっている。

国民が暮らしに瀕している時に、国家のトップがどのような姿勢を示すべきか。安倍首相とは反対に「#吉村寝ろ」「#百合子ありがとう」と国民から感謝や労いの言葉を集めている吉村知事や小池知事の姿勢を見習ってみてはいかがだろう。少なくとも、アベノビデオからは「政治家は使い捨てでいい」「国難を一致団結して乗り越えよう」という切羽詰まった想いは感じられない…。

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