ユーロ/円 高値を更新
<先週の動き>
ペンタゴンのど真ん中の時間帯にあたるB点を通過することで、流れが変わるのか否かがポイントになった。また、流れが変わるのであれば、下値支持線となっているADラインを割り込むことが考えられた。実際にはADラインを割り込むことなく推移し、高値を更新してきた。
次の注目日は8月4日前後である。
A点水準:約123円
B点水準:約128円
<今週のポイント>
堅調な展開が続くのであれば、下値支持線と位置しているADラインを割り込むことなく推移するのと同時に上値抵抗線であるBDラインを越えていくことが求められる。
週明けにC点が位置する時間帯を通過することでC点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。
<現在の相場状況>(基本のポジションとロスカットを含めた転換価格を提示)
上昇トレンドの上昇局面である。下落局面への転換価格(売りシグナル及びロスカット)は、終値で123円45銭を割り込むことである。
<今週のメインシナリオ>
堅調な展開が続いている。下値支持線として存在しているADラインを割り込むことなく推移している。そして、高値を更新してきているからだ。この場合、BDラインを越えて126円台乗せの期待が高まる。
<サブシナリオ>
上値の重たい展開に移行する可能性がある。右肩下がりのBDラインが上値抵抗線として控えている。また、週明けにC点が位置する時間帯を通過することで流れが変わる可能性があるからだ。この場合、ADラインを割り込み122円台に入ることが考えられる。
豪ドル/円 上値を抑えられる
<先週の動き>
上値の重たい展開が続くのであれば、右肩下がりのBDラインに沿って推移していくことが考えられた。実際には、BDラインに絡んだ動きを見せていたのだが、先週末にかけてBDラインからやや放れてきた。
次の注目日は8月19日前後である。
A点水準:約71円50銭
B点水準:約76円50銭
<今週のポイント>
上値の重たい展開が続くのであれば、右肩下がりのBDラインに絡んだ動きになることが考えられる。逆に、下げ止まりから堅調な展開になるのであれば、先週末に見せたようにBDラインから放れていくことが求められる。
先週末にC点が位置する時間帯に到達した。したがって、C点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性がある。
<現在の相場状況>(基本のポジションとロスカットを含めた転換価格を提示)
上昇トレンドの下落局面である。上昇局面への転換価格(買いシグナル及びロスカット)は、終値で75円85銭を越えることである。
<今週のメインシナリオ>
上値の重たい展開となっている。B点が位置する時間帯を通過した直後から値を下げてきている。また、右肩下がりのCDラインが上値抵抗線として存在している。そして、ダブルトップを形成している可能性もあるからだ。この場合。73円台を試すことが考えられる。
<サブシナリオ>
下げ止まりから堅調な展開に移行する可能性がある。C点が位置する時間帯にかけて同事線が出現した後に陽線が出現している。そして、BDラインを上放れてきているからだ。この場合、B点を越えて77円台に乗せていくことになろう。
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