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コロナ倒産400件は序章。安倍内閣の無策に「潰される」中小企業の運命は=今市太郎

市場も楽観視している場合ではない

日本がデフレに陥る少し前の90年代中盤、本邦の洋酒メーカーのモルトウイスキーのCMコピーには、「何も足さない。何も引かない」という名キャッチが登場して話題になりました。

安倍政権は悪い意味で、まさにこのキャッチがぴったり当てはまる状況です。ウイスキーなら醸造されて深みを増すのでしょうが、無為無策で国民から隠れまくるこの政権のやり口は、コロナ感染者の爆発的拡大と個人消費の大低迷、中小事業者の爆発的消滅をもたらすだけになりそうです。

最後になりますが、かかる惨状の中で、米株が上昇するから日本株もついていき、近い将来に日経平均2万5,000円などとする荒唐無稽な発想には、まったく同意できません。

むしろもっと下を見るべき時間帯に差し掛かっていると私は考えています。

新型コロナに関してはいろいろな側面からお伝えしてきていますが、個人消費を中心とした国内経済は想像を絶する大打撃になりそうで、楽観視している場合ではないというのが率直な印象です。

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  • ファンドや機関投資家がこの先の相場2つの理由で米国の大型株や高品質IT株に資金を集中させる可能性について(8/13)
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  • 8月11日ロンドンタイムショートコメント(8/11)
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  • 8月3日ロンドンタイムショートコメント(8/3)
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  • 大統領選どちらが勝つかはあまり相場に影響を与えない可能性(7/31)
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  • FOMCを経てドルはさらに安値を試す展開継続か(7/30)
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image by:Luciano Mortula – LGM / Shutterstock.com
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今市太郎の戦略的FX投資』(2020年8月6日号)より抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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