セブン&アイの買収は、高値買いだった?
エクソンモービルのダウ工業株30種の入れ替えをみますと、やはり、セブン&アイの米国ガソリンスタンド兼コンビニの買収は、ちょっと高値掴みだったのかなという感じがします。
セブン&アイが、マラソン・ペトロリアムから「スピードウェイ」ブランドのガソリンスタンド兼コンビニを約2兆2,000億円(210億ドル)で買収すると発表した件です。
今後、石油産業に変化があるとすれば、2兆2,000億円はあまりに高額です。逆に言えば、
マラソン・ペトロリアムは、うまく売り抜けたと言えるでしょう。
もしかしたら5年・10年経つと、ガソリンスタンドで給油するというスタイル自体が変わっているかもしれません。
そう思わせるような、エクソンモービルの銘柄入れ替え話でした。石油の時代から、何か次の時代へと変化しそうですね。
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『ニューヨーク1本勝負、きょうのニュースはコレ!』(2020年8月21日号)より抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
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