米財務省は690億ドル規模の2年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは3.946%。テイルはプラス0.3ベーシスポイント(BPs)。過去6回入札平均はマイナス0.4BPs。応札倍率は2.54倍と過去6回入札平均の2.61倍を下回り、需要は弱かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は53.2%、過去6回入札平均の57.1%を下回った。
入札不調で、米国債相場は続落。10年債利回りは4.17%まで上昇した。ドル売りは一服し、ドル・円は156円71銭の安値から156円99銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1741ドルから1.1769ドルまで上昇後も1.1751ドルで高止まり。ポンド・ドルは1.3430ドルから1.3477ドルまで上昇し7日来の高値を更新した。
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