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JR九州本気を出したか。GW期間中の「特急列車運休」発表に、ネット「素晴らしい決断」

九州旅客鉄道株式会社(JR九州)は、5月2日〜5月6日までのゴールデンウィーク期間中、九州内すべての在来線特急列車を運休することを発表した。

特急「ハウステンボス」、「ゆふ」、「かいおう」はすでに全便運休することが発表されていたが、特急かもめ、みどり、ソニック、きらめき、にちりん、にちりんシーガイア、きりしま、ひゅうがも運休することになり、ゴールデンウィーク中の特急列車の運休本数は計1402本になった(TRAICY)。

毎日新聞によると、JR九州の運休判断の背景には、政府の緊急事態宣言が16日に全国に拡大されたことがあるようだ。JR九州は特急列車を全面的に運休することで、不要不急の帰省や県をまたぐ移動や旅行などを抑える狙いであるという。運休する列車の指定席の変更等に対しては、手数料なしで払い戻しを行うということだ。

JR九州の思い切った判断に、ネットからは「九州に来ないで、九州から出ないでという本気の意志の表れとも見れます」「随分思い切ったことするなと思ったけど、感染拡大を防止する為には大事なことですよね」「JR九州の決断には敬意を表したい。特急列車や新幹線って基本的には都道府県間を跨ぐためのものだから、それがいま本当に必要な人ってごく限られると思うんだよね」「思い切ったことするなと、素直に感心」などと、評価する声があがっている。

またJR九州が「新型コロナウイルスによる苦境を皆で乗り越えよう」と呼びかけるために公開したスペシャルムービー「その日まで、ともにがんばろう」も、「ウルっときた」「なんか最後涙止まんなくなる」という声とともに拡散され、再生回数1万回を突破するなど話題になっている。

Next: 「JR九州本気を出したか」大きな決断に称賛の声

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