止まらぬ人手不足。スーパー新店舗のチラシ最上段に「パート募集」の異常さ=街

最近は本当に「人手不足」の様相が強まっています。労働人口が減り続け、安給料で人をコキ使う時代は終わったのでしょう。特に小売業界が深刻です。(『億の近道』街のコンサルタント)

プロフィール:街のコンサルタント
20数年間を金融(主に証券)会社で過ごし、投資銀行業務や事業育成の業務を担当。「金融機関に籍を置く(安全な)立場で客観的なことを言うより、いっそのこと経営者と同じ立場で事業拡大のお手伝いを出来ないものか」と思い立ち、2005年春に証券会社をリタイアしてコンサルティング会社を設立。

働き手不足が経済の重石に。安給料で人をコキ使う時代は終わった

深刻化する人手不足

最近は本当に人手不足の様相が強まっています。

先日は近所に新たにスーパーマーケットが出店すると知り、どんな広告を出しているのか検索してみたら、最上位にデカデカと出ていたのが求人でした。首都圏にある他の店を検索してみても採用(人員募集)の広告が目立ちます。

小売業界の人手不足を感じる採用広告が増えてきたのはここ数年ですが、知り合いの飲食店主も「本当に、誰も面接に来ない」と諦め気味で、ちょっとでも馴染みになった若い学生には「バイトしないか?」と声をかけているそうです。

小売業界は人件費との戦い

これからの小売業界は人件費との戦いですね。参入障壁が低いゆえに、付加価値を付けられず、価格勝負だけの小売業者は淘汰される時代です。

労働人口が減り続け、安給料で人をコキ使う時代は終わったのでしょう。

この機会に外国人技能実習生に群がる悪質業者の排除もお願いしたい。業界と癒着した経産省や農水省がグルになって悪質犯罪業者を見逃しているのですから性質が悪いです。

票田(後援会)を守るためには何でもやる無法ゴキブリに注意が必要であり、狂産党の悪行や霞が関の不祥事に目を逸らされてばかりでは「灯台足元暗し」です。

小売銘柄にもブレーキがかかる

株式市場では為替の動向に応じて、外需銘柄と内需銘柄との間を行ったり来たりの投資スタイルを見ることがありますが、ここの最近は小売り銘柄が物色されているようです。

とは言え、これからは人件費が重荷となってくるはずで、円高だから内需とも言えず、人件費の上昇分も吸収できるビジネスモデル、及び経営思想なのか否かを見極めねばなりません。

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億の近道』(2018年4月19日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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