世界の実験台たる日本
日本の地政学上の難しさは今に始まったことでない。この150年間、日本は近代史・現代史における壮大な実験国(被実験国)の立場にあった。これは筆者の友人で元ジャーナリストの見識である。彼が言うには、原爆の被実験国であった。非白人で国際連盟に加盟した。第二次大戦で16ヶ国の連合国と戦った。
そこで筆者が調子にのって付け加えた。古い順に言えば、明治維新で欧米の列強は、簡単には植民地にできない国だということを知った。そしてその37年後には世界最大のバルチック艦隊を1日で壊滅させた。そして敗戦の前年にブレトンウッズ体制が成立し、翌年からその実験国として日本がグローバリズムの中に置かれた。
そして焼け野原から23年後にはGDPでイギリス・ドイツ・フランスを抜いて、アメリカの次になってしまった。失われた20年というものを平成バブルによって体験させられた。
実験台としての日本は今、対中国の最前線に立たされて、しかも貿易では最大の顧客である中国とどう対峙するか・どう協働するかという難題に向かっている。
中国は、アメリカなどと言う二百数十年の歴史しかない成り上がり国家に対して何層倍の誇りを持っているはずだ。漢民族の復権・漢文化の復権・軍事力で世界を制覇する、こういうものを持っている。以上は、筆者の友人でジャーナリスト出身の人の意見と筆者の意見を混ぜたものである。
鄭和艦隊のことは、以前から中国の一帯一路の話が出るたびに当メルマガでも触れてきた。彼も鄭和艦隊のことについて筆者以上に詳しく、アフリカまで行ったことは筆者も述べたが、そこからキリンを生け捕ってきて帰国して珍しがられた話や鄭和将軍は白人とのハーフだったいう話などを初めて聞いた。
オリンピック決行、そして失敗。これも「空気が決める日本の国家意思」についての現代史上の壮大な実験になろう。
(1)当面は「三角保合い圏内」か?
(2)商品市況の高騰を追い風にしたオールドエコノミー株が何年ぶりかの新高値
(3)NYでハイテク株が売られる理由と物色の矛先について
(4)NY、「カラバコ」上場にSECが強烈な規制──バブル期の最たる現象
(5)当面の市況
(6)決算発表が本格化すると市場の顔は変わる
(7)ワクチン接種の最後進国たる日本の株
(8)日経平均の「下値限界2万8000円」という説
(9)中長期の見方:“Sell in May.”
(10)バフェット氏、米経済回復の継続を見込む
■ 第2部;中長期の見方
(1)「オリンピック・パラリンピックはやるか?」筆者はやると思う
(2)五輪は決行される。そして失敗する。首相はバッハ会長が決めると言い、バッハは日本国民が決めるという。止められるのは小池百合子の目立ちたがり屋の行動あるのみ
(3)「世界の実験国(被実験国?)たる日本」
(4)習近平にとってトランプより遥かに怖いバイデン
(5)対中包囲網づくり
(6)バイデン政権は売買益に厚く課税する方針、レーガン以降初めてのことに着手
(7)「相場の強さを証明したアルケゴス事件」
(8)FRBの使命に重大な、かつ余計なものが一つ加わった。そこで「FRBを悩ますトリレンマ」というものが生じた
(9)「今はバブルか?」
■ 第3部;株価は景気循環に先行し、経済の実相に先行する。
その株価を見て景気・経済を読み、先回りして成功した著名な10の事例
(1)代表銘柄の天井圏を見て売り抜けて成功した田中貴金属創業者の事例
(2)投機家の株式投機の利益が日本の電力会社を生んだ福澤桃介の好事例
(3)NY株株価の異常高騰を見て、世界恐慌を事前に避け得た4人の著名人の事例
(4)世界恐慌を事前に避け得た4人の著名人-事例その2
(5)世界恐慌を事前に避け得た4人の著名人-事例その3
(6)世界恐慌を事前に避け得た4人の著名人-事例その4
(7)ベンチャーキャピタルの先進国のアメリカの株価を見て学んだ故今原禎治元ジャフコ社長の事例
(8)「含意」を重視して成功した企業創業者の事例
(9)極東証券創業社長の事例
(10)合同証券創業社長の事例
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『山崎和邦 週報『投機の流儀』』(2021年5月9日号)より一部抜粋
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大学院教授(金融論、日本経済特殊講義)は世を忍ぶ仮の姿。その実態は投資歴54年の現役投資家。前半は野村證券で投資家の資金運用。後半は、自己資金で金融資産を構築。さらに、現在は現役投資家、かつ「研究者」として大学院で講義。2007年7月24日「日本株は大天井」、2009年3月14日「買い方にとっては絶好のバーゲンセールになる」と予言。日経平均株価を18000円でピークと予想し、7000円で買い戻せと、見通すことができた秘密は? その答えは、このメルマガ「投機の流儀」を読めば分かります。