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犯罪と株価の不思議な関係。「刑法犯罪数」で占うアベノミクスの今後

犯罪と景気の間には密接な関係があるようだ。2016年が犯罪件数増加となるようならアベノミクスに陰りとみることができるだろう。(『日刊株式投資情報新聞』)

隠れた有力経済指標、2016年は「刑法犯罪数」に注目を

刑法犯罪とアベノミクス

2015年、暦年の刑法犯罪数が10.9万件と戦後最低になった。

これまでの最低は1973年(昭和48年)の119万件だったという。一方、最高は平成14年(2002年)の285万件だったというからピーク比で実に6割以上の減少である。

犯罪と景気の間には密接な関係があるようで、たとえば日経平均でみれば件数ピークの2002年はバブル崩壊後の不況で日経平均は8578円に沈んでいた。

一方、犯罪の少なかった1973年当時は住宅、自動車等の内需好調で株式相場は強かったように記憶している。昨年2015年もアベノミクス効果で日経平均は2万円台に乗せた。

これからも犯罪件数は隠れた有力な経済指標として注目されそうだ。仮に、今年2016年が犯罪件数増加となるようならアベノミクスに陰りとみることができるだろう。

日経平均株価 日足(SBI証券提供)

日経平均株価 日足(SBI証券提供)

米夜間取引の原油安など影響し日経平均は次第に値を消し反落

15日(金)の日経平均終値は1万7147円11銭(93円84銭安)、TOPIXは1402.45ポイント(4.10ポイント安)、出来高概算(東証1部)は24億4875万株。

後場の東京株式市場は、昼過ぎに米国の夜間取引で原油先物が再び下落と伝わり、13時過ぎからは日銀総裁が参議院で従来の発言を繰り返したと伝わり円高基調が進行。

WTI原油先物 日足(SBI証券提供)

WTI原油先物 日足(SBI証券提供)

米ドル/円 日足(SBI証券提供)

米ドル/円 日足(SBI証券提供)

日経平均は株価指数の先物主導で13時頃から軟調に転換し、14時半にかけては183円35銭安(1万7057円60銭)まで下押す場面を見せて昨日の474円高から反落となった。主な株価指数も総じて軟調に転じた。

後場は、シャープ<6753>(東1)が引き続き台湾・鴻海精密工業が買収を再提案との一部報道などを好感して東証1部の値上がり率1位を続け、タカキタ<6325>(東1)は自動運転技術関連株の物色再燃などとされて一時ストップ高となり、エイジア<2352>(東マ)は日本郵便の「電子郵便箱」開設などで一段高のストップ高となり、Gunosy(グノシー)<6047>(東マ)はKDDI<9433>(東1)との提携が好感されてストップ高を続けた。

東証1部の出来高概算は24億4875万株(前引けは11億5731万株)、売買代金は2兆4905億円(同1兆1056億円)。1部上場1935銘柄のうち、値上がり銘柄数は723(同1376)銘柄、値下がり銘柄数は1115(同450)銘柄。

また、東証33業種別指数は13業種(前引けは29業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、空運、陸運、小売り、電力・ガス、サービス、倉庫・運輸、卸売り、食料品、医薬品、その他製品、などとなった。

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日刊株式投資情報新聞』2016年1月14,15日号より一部抜粋、再構成
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