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イケダハヤト氏が絶賛の仮想通貨、その直後に歴史的大暴落。本人はさっさと撤退済みで「買い煽り」「はめ込み」疑惑が広がる

いわゆる草コインの一種とされる仮想通貨の「TITAN(チタン)」が、一夜にしてその価値がほぼ皆無となる歴史的な大暴落を記録したことが、大きな話題となっている。

今月16日には最高値で64.19ドルを付けていたTITAN。ところが、同日の深夜から大暴落が突如始まり、翌17日には最安値で0.000000015109ドルと、その価値が最高で42億分の1にまで減少する異常事態となった。

その後はやや持ち直したものの、つい先日までの値に対してウン千分の1といった水準で、ネット上では「4000万円投資してたら1日で1万円になったということか」との声も。この衝撃的な値動きに対し「歴史に残る大暴落」「草コイン怖すぎる」と驚きの声が多くあがる事態となっている。

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イケダハヤト氏に「買い煽り」「はめ込み」疑惑が

今回取沙汰されている「TITAN」だが、同様に仮想通貨である「IRON」や「USDC」との縁が深く、米ドルに連動するUSDCとTITANとの組み合わせによりIRONと交換してもらえるいっぽうで、IRONとUSDCを預かり所に預けることでTITANが利息としてもらえたりといった関連性があったという。

しかし、このUSDCやIRONの組み合わせによって、無限にIRONとTITANが増えていくという「錬金術」が存在することが判明。そのことをブロガーなど多彩な肩書を持つ著名人であるイケダハヤト氏が、自身のTwitterやブログなどで取り上げたことで、日本国内の仮想通貨ウォッチャーの間でも、このことが広く知られることとなった。

「ドルと同じ価値のコインをブロックチェーンで運用するだけで、1年で159倍になる世界」「ドルと同じ価値のコインを預けると、年利4500%で増えます」「こんな魔物が生まれ、膨張しているのは資本主義の奇跡」「これだけ面白い仮想通貨プロジェクトは、マジでそうそうないんですよ」などと、この「錬金術」を激賞していたイケダハヤト氏。ところが、運営元の大量投げ売り説など真相は今のところよく分かっていないが、それから程なくしてTITANが大暴落となったのだ。

ネット上では、イケダハヤト氏によるTwitterやブログ上での猛プッシュの後にこの大暴落が起こったことから、この一連の出来事は彼によるいわゆる「買い煽り」「はめ込み」だったのではという声があがるなど、批判が殺到する形に。イケダハヤト氏は自身、利確して撤退に成功している模様であることも、そんな怒りの火に油を注ぐ格好になった。

この「歴史的大暴落」を戒めに

その後、ブログでの今回の件に関する記述を消し、さらにはTwitterを鍵垢にして見られないようにするなど、完全に沈黙状態となっているイケダハヤト氏。

本人によると脅迫メッセージもどうやら届いているようで、さらにSNS上では彼の住む高知へ抗議デモを行う旨が呼びかけられる事態に。幸いのところ、本気で抗議デモに応じる人間はいないようだが、自身が代表を務める会社の所在地などはネット上で公表されており周知の事実となっていることから、過去に起こった豊田商事会長の刺殺事件ではないが、本人に危害が及ぶのでは、といった心配の声もあがっている。

ただ今回の件においては、大暴落に至るまでの時間があまりにも短かったことから、実際のところ被害者はそれほど多くはなかったのではという観測も。イケダハヤト氏自身、著作のタイトルにも「まだ東京で消耗しているの?」といったものもあるように、炎上をも厭わない攻撃的な煽り口調が持ち味なため、信奉者も一定数存在するいっぽうでアンチも相当存在することから、そういった層が特段被害は被っていないものの、今回のある意味での「大失態」にかこつけて、ここぞとばかりに叩いているというのが真相のようだ。

ビットコインやイーサリアムといった有名な暗号通貨ならともかく、今回取沙汰されたようなTITANなどといった、いわゆる草コインにカテゴライズされるようなものは、如何せん情報量が少ないもの。そのためSNS上の情報、殊にイケダハヤト氏のような著名なインフルエンサーが発信する情報を丸呑みしてしまう形になりがちだ。しかし、やはり投資はあくまでも自己責任の世界。著名人が推している情報だといって、自らの頭で考えることなく信じ込んで飛びついてしまうのは如何なものかと、今回の「歴史的大暴落」を戒めにすべしといった意見も多く見られる。

とはいえイケダハヤト氏に関しては、ネット上で「イケハヤ天井」といったワードが取沙汰されるなど、彼が何らかしらの情報を取り上げると相場はその逆をいくことが多いことから、かねてから「逆神」とも呼ばれていたが、今回の件でその座を確固たるものとする形に。ただそもそもの話、SNS上などで流布しているような情報は、その逆をいく可能性が大いにあるといった懐疑的な姿勢で接するぐらいが、ちょうど良いのかもしれない。

Next: 「イケハヤ氏、仮想通貨で消耗したの?」

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