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G7の記憶なし?バイデン認知症説に真実味。ハリス大統領「早期」誕生で揺らぐ世界経済=今市太郎

バイデン大統領の病気退場なら世界はすんなり受け入れる

あのトランプが大統領だった頃ならば、いきなり「病気で公務がこなせなくなりました」という声明が発表された場合、世界的に相当に大きな騒ぎになったのでしょう。

しかし、バイデンの場合は就任前の大統領選挙の段階から、早期にカマラ・ハリス政権に交代する可能性が指摘されていました。

それだけに、これが現実のものになったとしても、それほど驚くべきものではないのが実情です。

民主党にとってもカマラ・ハリス大統領の方が都合がいい?

バイデン政権は、給付金に厚い政策を行っていることから、ミレニアル世代の支持率も高いようです。

このままカマラ・ハリスが米国初の女性大統領に就任した場合には、さらなる支持が集められそうな情勢です。

民主党にとっては、かなり都合のいい昇格人事になることも予想されます。

交代タイミングをしくじると中国・ロシアの標的になりかねない

ただ、現職の大統領が就任からたった半年で健康問題、それも実は認知症問題で降板というのは、お世辞にも褒められた内容ではありません。

ロシアや中国が攻撃材料にしてくるリスクもありますから、いかにスマートに交代できるかが、大きなポイントになりそうです。

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