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安倍逮捕のXデーは総選挙後か。「不起訴不当」で再々登板の目は消滅、自民党大敗なら命運尽きる=今市太郎

総裁選再出馬の目だけは潰えた

国会では散々、自分と事務所は「桜を見る会」の疑惑には一切関与していないと、安倍晋三氏はしらを切り倒していました。

そして、いよいよ最後に問題発覚となれば、仮病まで使って総理の座から逃走した人物ですから、世の中の卑怯をすべて背負ったような存在と言えるでしょう。

「秘書が勝手にやったこと」とまるで昭和の田舎やくざのような、身代わり自首人を検察に引き渡して事なきを得る状況に持ち込んだ安倍氏の行状には、多くの国民が不信感を持っています。

もはや風前の灯状態の菅首相が、五輪実施に望みを賭けたものの支持率が上がらず辞任したあと、頼まれもしないのに、また首相の座に安倍氏が返り咲く…などということは考えただけでも身震いがしてきます。

幸いなことに、検察の再捜査がどうなるかは別としても、この安倍氏が自民党総裁に再度選ばれるということだけは、相当に難しくなっているのが現状です。

このタイミングの検察審査会の決定が出たのは、実に有難いと言えるかもしれません。

安倍氏の系譜で滅茶苦茶な政治を断行する菅首相も含めて、一刻も早くいなくなっていただきたい気持ちが高ぶります。

自民党政権が消滅すれば、安倍は三度逮捕されてもおかしくない

この秋には総選挙が予定されています。

ここで菅政権が負けたとしても、自民党が完全に下野を余儀なくされることになるかどうかについては、先が読めない状況です。

立憲民主党・枝野氏のピント外れな対応しかり、野党に対する有権者の支持率が取り立てて低い状況で、あり得ない結果を出すことになってしまうのが非常に危惧されるところです。

しかし、自民党政権が終了となれば、安倍氏の犯罪性はより明確に顕在化し、少なくとも3回は逮捕されることになるのでは?という噂もネットでは広がりをみせています。

Next: 「秋の総選挙」で日本の政治を立て直す必要

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