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米FOMCの裏テーマ「2つの債務問題」クルーグマン教授も懸念する脅威とは?=斎藤満

6月利上げ再開はあるか?FOMC声明文のここに注目

もっとも、FRBの声明文にはネオコンもCFRも登場しません。中国やシェール企業の債務に直接言及することもないと思います。

そのなかで米国景気の堅調、インフレの改善が記述され、利上げシナリオを正当化するような書き方なら、ネオコン主導で6月にも利上げ再開となります。

逆に、(中国を念頭に)海外経済が依然として不安定なことが強調され、原油価格など資源価格の弱さや市場の不安定が強調されるようであれば、CFRの影響力台頭と読め、利上げはしばらくできないというマーケットの読みを追認することになります。

利上げ示唆ならドル高株安に、後者なら円高ドル安で米株価は高値維持、ということでしょうか。

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マンさんの経済あらかると』(2016年4月27日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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金融・為替市場で40年近いエコノミスト経歴を持つ著者が、日々経済問題と取り組んでいる方々のために、ホットな話題を「あらかると」の形でとりあげます。新聞やTVが取り上げない裏話にもご期待ください。

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