地球温暖化の加害者はごく少数の営利企業
世界の地球温暖化問題は待ったなしの事態になった。しかしその二酸化炭素を排出する加害者は、ごくわずかの営利企業なのだ。
世界の中で、化石燃料の出す二酸化炭素の73%を排出しているのは、わずか5%の電力会社だという。その世界第10位には、中部電力の碧南石炭火力発電所が存在する。同じく日本での二酸化炭素の排出源でも碧南火力発電所が第1位だ。
※参考:CO2排出量ランキング!日本で一番たくさんのCO2を出しているのはどこのだれ? – 気候ネットワーク・ブログ(2021年8月31日配信)
「みんなのライフスタイル」なんかではない。明らかな加害者がいるのにみんなの問題にすり替えるのは責任転嫁だ。
これを問題にして、電力会社から電気を買うのを止めよう。そして未来にも人々が生存できる環境を残そう。
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『田中優の‘持続する志’(有料・活動支援版)』(2021年9月15日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
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