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JR東海・東日本の苦境はいつ終わる?赤字に下方修正、“人流”回復時期を読み解く3つのシナリオ=栫井駿介

シナリオを考えるべし

株価ですが、過去2年の株価を見ると、やはり増資のあったJR西日本が他の2社に比べて下落幅が大きくなっています。

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JR各社、コロナ前と比べていずれも30%マイナスという状況になっています。

コロナが終わって戻るのか、コロナ前ほど利益を生めなくなってしまうのか、逆にコロナを起爆剤に新たなビジネスでむしろ利益を伸ばすのか。

どのシナリオに賭けるかで、今後の投資行動が変わってきます。

これらの会社に投資を考える際は、この3つのシナリオを想定して株を買ってみると良いのではないかと思います。

もちろんコロナ前以上の利益を出せると考えた時にのみ買うということをおすすめします。

(※編注:今回の記事は動画でも解説されています。ご興味をお持ちの方は、ぜひチャンネル登録してほかの解説動画もご視聴ください。)


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image by:amnat11 / Shutterstock.com
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バリュー株投資家の見方|つばめ投資顧問』(2021年10月30日号)より
※記事タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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【毎日少し賢くなる投資情報】長期投資の王道であるバリュー株投資家の視点から、ニュースの解説や銘柄分析、投資情報を発信します。<筆者紹介>栫井駿介(かこいしゅんすけ)。東京大学経済学部卒業、海外MBA修了。大手証券会社に勤務した後、つばめ投資顧問を設立。

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