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ゴールデンウィークがらみの嫌なアノマリー2つ=櫻井英明

兜町カタリスト』櫻井英明さんのアノマリーシリーズ、今回はゴールデンウィークがらみの弱気アノマリーを2つご紹介します。さらなる円高・株安の可能性も?

さらなる円高・株安も?ゴールデンウィークの気になるアノマリー

日経平均とドル/円の下落幅はスピード違反的だが――

「行き過ぎもまた相場なり」というのは上でも下でも聞かれる格言。4月28日木曜前場は根拠のない金融緩和期待での反発。木曜後場はそれが剥落しての全面安となって4日続落。日経平均株価の値幅は919円と1日でほぼ1000円動いた。売買エネルギーも拡大し、東証1部の売買代金は3兆円超。売買高も31億株を超えた。

【関連】日経 一時1万6000円割れも底堅く、ドル/円の落ち着きがカギに(5/2)

週間ベースで日経平均株価は5.2%、TOPIXが4.8%下落となり3週ぶりの大幅反落。東証マザーズ指数は7.4%安で11週ぶりの反落となった。木曜の日経平均は一目均衡の基準線(16542円)水準で止まった。しかし休み中のNYダウは続落。ドル円の106円台を背景にシカゴ225先物終値は15860円と16000円割れ。

木曜段階の25日移動平均は16638円なので、マイナス5%乖離水準の15806円にほぼ接近。スピード違反的な下落幅となっている。勝手雲の下限16319円も大きく割り込んできた。松井証券信用評価損益率で売り方マイナス6.095%、買い方マイナス9.890%と再逆転。

3連休後の3連休控えという曖昧な月曜だけに、予断は許さない。ただ、シカゴ終値を大きく下回る可能性よりは、シカゴ終値よりも反発する可能性の方が大きいと見る。
※編注:2016年5月2日大引けの日経平均株価は518円安の16147.38円、日経平均先物は16140円となった

魔の5月9日

ただアノマリー的には、バブル崩壊以降の5月9日(今年は月曜日にあたる)の上昇確率が20%台というのが先で気にかかる。

Next: 株価下押し?さらに嫌な「ゴールデンウィーク中の円高アノマリー」

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