次々と変異株が登場するコロナウイルス。ワクチン・疫学専門家の権威である米国メイヨー・クリニックのグレゴリー・ポーランド博士は、「100年以上に渡って毎年ワクチンを打たなければならない」と発言しています。ついには、「株を買うなら、大手製薬メーカーがお勧めだ」とまで言い出しました。(「浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』」浜田和幸)
※本記事は有料メルマガ『浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』』2022年2月4日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にご購読をどうぞ。当月配信済みのバックナンバーもすぐ読めます。
国際政治経済学者。前参議院議員。米ジョージ・ワシントン大学政治学博士。『ヘッジファンド』『未来ビジネスを読む』等のベストセラー作家。総務大臣政務官、外務大臣政務官、2020年東京オリンピック・パラリンピック招致委員会委員、米戦略国際問題研究所主任研究員、米議会調査局コンサルタントを歴任。日本では数少ないフューチャリスト(未来予測家)としても知られる。
コロナワクチンで大儲けの大手製薬メーカー
新型コロナウイルスの感染は収まる気配が見えません。
何しろ、次々と変異株が登場しているわけで、ワクチンや経口薬の開発も、後手後手の状態です。
日本でも急拡大を続けているオミクロン株ですが、すでに変異種が確認されています。
現時点では日本を始め、先進各国でワクチンは売れまくっているようです。
大手製薬メーカー(ビッグ・ファーマ)にとっては空前の「大儲け時代の到来」と言っても過言ではありません。
そのお蔭で、ビッグ・ファーマの経営者は続々と大富豪の仲間入りを果たしています。
100年以上ワクチンの接種が必要になる
問題は日本でも接種が続くファイザーやモデルナのmRNAワクチンでは新たに登場するウイルスには、効果が期待できないと見られていることです。
実際、接種率の高い国々では感染者が急増するという想定外の事態が起きています。
そんな中、アメリカの代表的な医療機関であるメイヨー・クリニックのポーランド医師が驚くようなコメントを発表しました。
去る1月25日のことですが、「コロナウイルスの脅威は終わらない。オミクロン株はもうじきピークを迎えるとの予測もあるが、その後も新たな変異株が続々と誕生するだろう。すでに人以外の動物への感染が認められている。ということは様々な動物を経由して、これまでにない変異株が現れ続けるはずだ」。
さらに、「そのため、今後は100年以上、いやもっと長期に渡り、ワクチンの接種が必要になるだろう」とのこと。
ポーランド博士はワクチンの専門医で、医学誌『Vaccine』の編集責任者も務める権威者。
そんな専門家が「自分がこの世を去った後、孫もひ孫も曽曽ひ孫まで皆、ワクチンのお世話になるだろう」と語っているのです。
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