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戦争に飽きたマーケット、FOMC後はどう動く?乱高下の本番は利上げ後、急落してもパウエルに「二の矢」なし=角野實

本番は利上げ後。怖いのは急落時に中銀の「事後策がない」こと

要は、本番はまだまだこれからであり、金利上げで本番が始まるということです。

急落しすぎた場合、パウエルはまた金融緩和を行うのですか?できませんよね?インフレが余計にひどくなるということです。

つまり、事件が起こって急落が起こった際には、パウエルや世界の中銀は、その下げ足を止める手立てがない……ということを言っている人は誰もいません。

パウエルなどは冷静に話をしていますが、これで急落したら、「二の矢」がないのです。これが、今年の一番、怖いことです。

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  • 今の状態を整理してみましょう(3/10)
  • もっと冷静にマーケットをみるべき(3/9)
  • 無茶苦茶な経済情勢(3/8)
  • なぜ金利が大事なのか? 整理してみよう(3/7)
  • 石油ショックの意味(3/6)
  • マーケットも、考え方も偏りすぎはよくない(3/5)
  • ウクライナはオラウータンの集団行動と同じ(笑) そのほかユーロなどもりだくさん(3/4)
  • 2016年から続く「強気相場」の終了(3/3)
  • やはり3月1日はあたまになる可能性? とウクライナはやっぱり茶番(3/2)
  • 露中銀のドル使用停止の意味(3/1)

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image by:Federalreserve at Wikimedia Commons [Public Domain], via Wikimedia Commons
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角野實のファンダメンタルズのススメ』(2022年3月11日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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