当たっている相関性を大事にして作戦を変える
何が言いたいかといえば、当たっている相関性を大事にして、外れていること(たとえば円が円高になる、なんて何か月言い続けても当たらないことなど)は捨てる、ということです。日本政府、財務省による米債券買い付けによるドル転作業が始まると、ドル買い円売りによって円安になる、と考えた方が成績が良いので、円高という相場観は捨て去るのと一緒です。
この期間、3月29日~30日くらいまでは円安だと思っておけばいいのです。多少、調整はあるでしょうが、初押しらしい初押しがない状態です。まだだま続くだろうな、と思っています。ただ新年度入りすると、円高になるのであろうな、と考えています。これまで見えている銘柄をやらないわけにはいきませんよね。
原油などは初めての押しで、初押し買うべしの格言通りの相場ですが、上伸はかなり緩和するだろうな、と思います。チャートを長年みている人にとって、ここから一気に新値というのは考えづらいと考えるのが妥当だと思います。
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『角野實のファンダメンタルズのススメ』(2022年3月22日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
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