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ビッグモーターに浮上した「ナンバー無しで公道走行」疑惑。「つるつるタイヤ」販売や強引すぎる営業など悪評が噴出も大手メディアはスルーか

ツイッターの反応

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

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Image by:yu_photo / Shutterstock.com

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ビッグモーターで買った車に付いて来たタイヤ入荷。
2シーズンは乗れるという説明でこれは無いと思う。 pic.twitter.com/4My9ivJeGW

— おさる (@Hehehe33) April 20, 2022

特に、営業の強引さに関して苦言を呈する声がかなり多く、セールスの電話が異様に執拗で商談日を無理やり設定しようとする、さらに最初に提示された見積り額が後にどんどん減額されるといった話もあるなど、枚挙に暇がないといったところ。

このような強引すぎる営業活動を同社が展開する裏には、やはり社内に過酷なノルマが存在するためでは……といった見方も多い。

現に2016年には、自動車保険の契約において同社では月間の目標額が設定され、目標額を下回った販売店の店長は上回った店長に現金を支払うという“保険選手権大会”なるルールが存在することが、一部報道機関にすっぱ抜かれたこともあった。

当初は、あくまで店長の間で慣習的に行われているもので、会社として強制はしていないと説明していたビッグモーター側だったが、後に同社社長自らがルール設定に関与していたことを示す社内メールも発見され、会社ぐるみで行われていた可能性が浮上。さらなる批判が、ビッグモーターに寄せられる事態となったのだ。

大スポンサーだけに大手メディアは忖度?

このように不適切な罰金制度の存在も指摘されるなど、いかにもブラック企業といったエピソードが続々と出てくるビッグモーター。今回の件も含め、テレビや新聞などのマスコミなどがその実態を取り上げても良さそうなものだが、そのような動きはほとんどないといった状況。

ビッグモーターといえば、テレビでは俳優の佐藤隆太さんが出演するCMが、さらにラジオでも同社CMを頻繁に耳にするなど、積極的な広告展開でも知られる企業。いわゆる大スポンサーなだけに忖度されているのではないかというのが、大方の見方のようだ。

今回取沙汰されたナンバー無しでの公道走行“疑惑”に関しては、渦中のツイートにある画像だけでは判断が付きにくいところ。にもかかわらず、ビッグモーター側を擁護する声はほとんど聞こえて来ず、改めて同社に対して悪いイメージを持つ人間が多いことを再確認させられる状況となっているようだ。

Next: CMをこんだけ続けていても好感度が1mmも下がらない佐藤隆太

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