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今夜の米雇用統計で1ドル142円も。パウエルFRB議長の断固「インフレ退治」政策でドル円は底堅い=ゆきママ

今夜の想定は1ドル=138.50〜142.00円

目先は節目や高値として意識されていた139.00〜139.40円レベルで下げ止まれるかどうかで、多少予想を下回る数字が出てドル円が押し下げられた場合でも、139円台を大きく割り込まない限りは押し目買いで入って良いでしょう。

あるいは、発表前に139.50〜139.70円レベルまで押し下げられているのであれば、軽く買って雇用統計ギャンブルもあり。この場合、損切りは浅めなら138.90円でいったん撤退ということになるでしょう。

予想をしっかり上回る数字が並んだ場合には、一段高で142円レベルも十分でしょう。ドル高というより円売りが支えとなっており、さらに強い数字でドル高が加速するのであればストップロスを巻き込みながら上値を伸ばすパターンが想定されます。

基本的に今夜は押し目買い・ロングの意識でついていきたいですね。

押し下げられた場合でも、よほどの数字が悪い、138円台を割り込まない限りは、ポジションを作っていくチャンスと考えて足固め想定で見ておきたいです。

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image by:Federal reserve at Wikimedia Commons [Public Domain], via Wikimedia Commons
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本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2022年9月2日)
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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