最悪の可能性も視野に入ってきた
私はCPI結果が出るまでは、上記のソフトランディング成功路線を想定していました。しかし、いまでは中から最悪の可能性を少しだけ考慮しなければならないと考えています。特に、私が投資している企業のうち、利益を計上できていない企業にとっては政策金利の上昇は借り入れリスクの上昇となるので、ターミナルレートが上昇することはいざというときの覚悟が必要です。
とはいえ、先の金融危機をきっかけに銀行などの金融機関は万全の体制が整えられています。リーマンショック時のような金融システムの危機に陥る確率は極めて低いことは明確です。
市場を救済する4つの道
一転して、救済策となり得ると考えるのが次の4点です。
・ロシアによるウクライナ侵攻の中止
・中国が欧米のワクチンを受け入れ、ゼロコロナ政策を廃止
・コロナウイルス関連で喪失した働き手の市場回帰
・反自由市場主義を抱える政権からの脱却
これらが部分的にでも達成されれば、ディスインフレ要因となり、FRBのタカ派を鎮めることに繋がると思います。よって、リスク資産の買いサインとしてみて問題ないと思います。
市場は景気後退をどの程度、織り込んでいるのか?
最後に、株式市場を何より複雑化しているのは既に景気後退をどの程度折り込んでいるのかということです。3指数は依然として過去数年の平均PERで収まる程の耐性を持っているものの、一部の銘柄は既に叩き売られています。
この先、恐れるような深刻な景気後退があったとして、いま手放すことが正解なのかは分かりません。
結局のところ…
倒産さえせず、この弱気相場を切り抜けられれば大勝利です。
【1】注目すべき経済動向
【3】主だったトレード
【3】主だったトレード
【4】注目銘柄/h4>
【5】優良株は本当に安全な投資?
【6】あとがき
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『まーしーによる米国株投資で億のほそ道』(2022年10月15日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による