海外投資家も注目か
不動産の懸念もあって、大きな成長性があるわけでもないので、特に短期志向の投資家にとってはわざわざこの銘柄を買う理由が無いというところだと思います。
不動産は次々に取得していかなければならないので配当も抑えがちになります。
よって株価がなかなか上がらないのだと思われます。
しかし、そもそも不動産というものは少ないリスクで確実に収入が得られるというものなので、急激な成長を望まなければ、実質PBR0.4倍とかなり割安感があることは間違いないです。
東証からのPBR1倍割れ解消のプレッシャーがあったタイミングでのバフェットの来日ということもあり、海外投資家からの注目も上がるかもしれません。
持っていて面白い銘柄だと思いますし、今後不動産の懸念が払しょくされてくればどこかで株価が上がる局面もあるかもしれません。
その時は上昇の果実を得る時ということになります。
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『
バリュー株投資家の見方|つばめ投資顧問
バリュー株投資家の見方|つばめ投資顧問
』(2023年4月17日号)より
※記事タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
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【毎日少し賢くなる投資情報】長期投資の王道であるバリュー株投資家の視点から、ニュースの解説や銘柄分析、投資情報を発信します。<筆者紹介>栫井駿介(かこいしゅんすけ)。東京大学経済学部卒業、海外MBA修了。大手証券会社に勤務した後、つばめ投資顧問を設立。