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翻訳センター<2483>が好調〜需要高水準で2桁営業増益・3期連続増配予想

翻訳サービス、通訳、国際会議の需要は拡大基調

企業のグローバル展開加速を背景として、翻訳サービスの需要は企業の知的財産権関連、新薬開発関連、新製品開発関連、海外展開関連、IR・ディスクロージャー関連を中心に拡大基調である。

また子会社のISSは国際会議運営の実績も豊富である。訪日外国人旅行客の増加、20年東京夏季五輪開催なども背景として、通訳や国際会議の需要増加も期待される。

総合的な言語ソリューションを目指してM&A・アライアンスも積極化

翻訳だけではなく、通訳、人材派遣、多言語コンタクトセンターなど、総合的な言語ソリューションの提供を目指して、M&A・アライアンス戦略も積極活用している。

14年8月には、多言語対応コンタクトセンターサービスのディー・キュービックと、日本国内におけるマルチランゲージ・コンタクトセンターサービス(在日外国人を顧客とする企業や団体を対象とした通訳・翻訳サービス)に関して業務提携した。

15年4月には、ディー・キュービックの親会社キューアンドエーと合弁で新会社ランゲージワンを設立した。ディー・キュービックの多言語対応コンタクトセンターサービスを新会社ランゲージワンに移管し、センター運営およびサービスの強化を図る。

15年10月には、自動機械・電子機器の設計・製作事業およびドキュメントサービス事業を営むユースエンジニアリング(愛媛県)と、ドキュメントサービスにおける戦略的パートナーとして業務提携すると発表した。当社の翻訳サービス機能と同社のドキュメント制作機能を組み合わせて事業拡大を図る。

翻訳サービス国際規格の認証取得

15年11月には翻訳サービスの国際規格「ISO17100:2015」の認証を取得した。適正な翻訳サービスの提供に必要な所定のプロセス要件を翻訳サービス提供者が満たしていることを評価する国際規格で、今後世界各国で広く普及していく見通しだ。なお当社は一般社団法人日本翻訳連盟からの委託により「ISO17100:2015」策定を担当する専門委員会の日本代表の一員として参加した。

また16年4月には、情報セキュリティ・マネジメントシステム(ISMS)の国際規格である「ISO/IEC27001:2013」の認証を取得した。今後も情報セキュリティ・マネジメントシステムの維持・向上に取り組むとしている。

Next: 下期の構成比が高い収益構造/16年3月期は減収増益で2期連続増配

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