5日の日経平均は大幅続落した。終値は1284.93円安と昨日(914.14円安)に続いて下げ足を速めた。下向きに転じた5日移動平均線を下放れるとともにパラボリックが売りサイン点灯を開始し、短期的な弱気局面入りを示唆している。ローソク足はマド空けを伴って大陰線を引いたが、2423.62円安まで下ヒゲを伸ばした後に下げ幅をほぼ半減しており、下値での買い需要を確認する形にもなった。25日移動平均線との上方乖離率は3.39%(昨日6.49%)と、7営業日ぶりに買われ過ぎラインの5%を下回り、過熱感の後退が推察される。
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