ティーケーピー<3479>は11日、京都駅東部で進行中の「(仮称)京都駅東部複合型拠点整備プロジェクト」において、新築複合ビルの2階および3階に「TKP ガーデンシティ PREMIUM 京都八条口(仮称)」を出店すると発表した。
開業は2028年を予定している。
同施設は総契約面積2,085平方メートル(631坪)を有し、TKPが運営する関西エリアの施設で最大規模となる500平方メートル超の大ホールを含む全7室の会議室・ホールを備える。高性能な照明・音響システムも完備され、企業のイベントや学会、セミナー、大規模会議など多様な用途に対応可能な設備となっている。会議室部分の面積は1,509平方メートル(456坪)に及ぶ。
本施設が入居する複合ビルは、地上8階建て・高さ約45メートルで、ジェイアール東海関西開発が代表事業者として整備を進めている。カフェやスーパーマーケットなども併設される予定で、地域の賑わいや回遊性の向上が期待される。
京都駅から徒歩約4分の立地に位置し、新幹線や関西国際空港・大阪国際空港へのアクセスも良好で、国内外からの来訪者にとって利便性の高い環境にある。
今後は東海旅客鉄道<9022>との連携によるMICE誘致も視野に入れ、京都の国際的な魅力発信や地域活性化への貢献を目指す。
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