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29日の香港市場概況:ハンセン指数は7日続伸、約4年半ぶりの高値を更新

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29日の香港市場は7日続伸。主要88銘柄で構成されるハンセン指数が前日比141.18ポイント(0.51%)高の27968.09ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が40.34ポイント(0.42%)高の9552.58ポイントと3日続伸した。

ハンセン指数は4年半ぶりの高値を付けた。中国政府の景気対策に対する期待と、中国本土からの資金流入観測が引き続き投資家心理を支えた。中国当局がデベロッパー向けの融資規制を緩和すると報じられている。一方、上昇基調が続く中で短期的な過熱感も意識され、戻り待ちの売りが上値を抑えた。セクター全体でまちまちの動きが見られる中、構造的に成長期待のある銘柄や政策恩恵の波及が見込まれる銘柄に買いが向かった。総じて底堅い推移が続いた。

ハンセン指数の構成銘柄では、不動産関連やガラス製品株が大きく買われた。信義ガラス(0868/HK)が7.39%高、華潤置地(1109/HK)が4.63%高、龍湖地産(0960/HK)が5.78%高と大幅上昇。中国政府の不動産支援策への期待が引き続き相場を支えた。また、スポーツ用品の安踏体育用品(2020/HK)が4.81%高、消費関連ではチャイナ・リソーシズ・ミックス(1209/HK)が3.73%高と堅調に推移した。旺盛な内需関連への物色が強まった格好だ。

半面、カジノ・レジャー関連が売りに押された。サンズチャイナ(1928/HK)が7.96%安、ギャラクシー・エンターテインメント(0027/HK)が4.03%安となったほか、トリップドットコム・グループ(9961/HK)は2.66%安と続落。マカオ訪問者数の伸び鈍化や利益確定の動きが背景とみられる。また、ネットサービス関連でもアリババ・ヘルス(0241/HK)が2.49%安、ネットイース(9999/HK)が2.55%安と軟調に推移した。

半導体・医薬関連も上値の重い展開となり、中芯国際集成電路製造(0981/HK)が2.59%安、イノビント・バイオロジクス(1801/HK)が2.42%安、アリババヘルス(0241/HK)やJDヘルス(6618/HK)もそれぞれ2%超の下落となった。その他では、バイドゥ(9888/HK)が0.38%安、レノボ・グループ(0992/HK)が0.22%安とハイテク株が利益確定売りに押された。

中国本土市場は3日続伸。主要指標の上海総合指数は前日比0.16%高の4157.98ポイントで取引を終了した。

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