13日の香港市場は続落。ハンセン指数の終値は前日比465.42ポイント(1.72%)安の26567.12と節目の27000を割り込んだ。本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が142.47ポイント(1.55%)安の9032.71ポイントで引けた。
前日の米株安を受け投資家心理が悪化し、終日売りが優勢となった。春節の休暇シーズンで持ち高整理の動きも広がり、下落率は一時2%を超えた。大型株を中心に幅広く値を下げ、指数は軟調地合いで取引を終えた。一方で下値では押し目買いも散見されたが、戻りは限定的だった。
ハンセン指数の構成銘柄では、エネルギー・素材株に売りが集中した。中国石油化工(0386/HK)は5.1%安、中国海洋石油(0883/HK)は3.5%安、中国石油天然気(0857/HK)は4.3%安と軒並み下落。さらに紫金鉱業(2899/HK)は7.6%安、中国宏橋(1378/HK)も5.4%安と急落した。資源価格の下落に加え、前日の米株安を受けたリスク回避姿勢や春節休暇前の持ち高整理が重なり、市況関連株を中心に売りが膨らんだ。
売りが目立った業種(2)として金融・ハイテク株も軟調だった。エイチエスビーシー(0005/HK)は2.7%安、友邦保険(1299/HK)は4.2%安、中国人寿保険(2628/HK)は3.7%安と下落。インターネット大手では阿里巴巴集団(9988/HK)が2.0%安、美団(3690/HK)は3.2%安、百度(9888/HK)も3.1%安と売られた。指数寄与度の高い主力株の下落が相場全体を押し下げ、不動産や消費関連にも弱含みが波及した。
反面、通信や一部テクノロジー株には買いが入った。聯想集団(0992/HK)は2.9%高、小米集団(1810/HK)は0.9%高、華潤ビール(0291/HK)は1.2%高と堅調。中国聯通(0762/HK)も0.6%高と逆行高を演じた。相場全体が軟調な中でも業績底堅さや個別材料を手掛かりとした選別物色が見られ、下値では押し目買いが一定程度入り、指数の下げ幅拡大を抑える要因となった。
中国本土市場も5日ぶりに反落した。主要指標の上海総合指数が前日比51.95ポイント(1.26%)安の4082.07ポイントで取引を終えた。
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