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システムサポート Research Memo(5):2026年6月期中間期業績は2ケタ増収増益となり、期初計画を上回る

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■システムサポートホールディングス<4396>の業績動向

1. 2026年6月期中間期の業績概要
2026年6月期中間期の連結業績は、売上高で前年同期比19.0%増の15,546百万円、営業利益で同30.1%増の1,580百万円、経常利益で同31.5%増の1,613百万円、親会社株主に帰属する中間純利益で同27.6%増の1,011百万円と2ケタ増収増益が続き、期初計画比でも売上高、各利益ともに上回って着地した。

人材不足への対応や業務効率化、競争力強化等を目的とした企業のIT投資拡大が続き、また生成AIやIoT、クラウドサービスなど新技術の利用領域が多様化するなかで、主力のクラウドインテグレーション事業の受注が好調に推移したこと、また需要に応えるだけの人員体制の強化がおおむね計画どおりに進んだことも増収につながった(中間期のキャリア採用は73名(通期計画150名))。

利益面では、増収効果や生産性の向上によって売上原価率が前年同期の72.2%から71.1%に低下し、売上総利益は同23.6%増の4,493百万円となった。販管費は人件費や採用費、事業所の増床に伴う賃借料の増加等により同20.4%増の2,912百万円となったが売上総利益の増加で吸収し、営業利益率は前年同期の9.3%から10.2%に上昇した。

新たに連結子会社となったエコー・システムの業績が売上高で約853百万円、営業利益で約89百万円(のれん償却額12百万円控除後)の上乗せ要因となったが、同要因を除いた既存事業ベースでも売上高は約13%の増収、営業利益は約22%と2ケタ台の増益であった。

また、期初計画比での上振れ要因について見ると、売上高についてはクラウドインテグレーション事業が計画を若干上回った。利益面では、原価率が想定以上に改善したことが上振れ要因となった。各事業ともに想定よりも改善したが、エンジニアのスキルアップや生成AIの利活用による生産性の向上が主な改善要因となったようだ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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