米国株式市場は上昇。ダウ平均は1325.46ドル高の47909.92ドル、ナスダックは617.15ポイント高の22635.00で取引を終了した。
停戦合意を好感した買いに、寄り付き後、大幅高。原油価格が高値から大幅反落したほか、長期金利も低下、さらに、ホルムズ海峡再開によるサプライチェーンひっ迫懸念の後退で半導体関連も回復し相場を支援し、終日買われた。終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了。セクター別では、素材や半導体・同製造装置が上昇した一方、エネルギーが下落した。
航空会社のデルタ(DAL)は第1四半期決算で調整後の1株当たり利益や売上が予想を上回ったほか、第2四半期の見通しも予想を上回り、上昇。ソーシャルメディアのフェイスブック(FB)運営するメタ・プラットフォームズ(META)は人工知能(AI)部門刷新後、初めてとなる新しいAIモデルを発表し、上昇。サイバーセキュリー製品・サービス会社のクラウドストライク・ホールディングス(CRWD)、パロアルト・ネットワークス(PANW)はAI開発会社のアンソロピックが競合としてではなく、両社を精巧なAIツールによるリスク対策「Project Glasswing」のメンバーパートナーとして指名したため、それぞれ上昇。携帯端末のアップル(AAPL)は遅延の可能性が報じられていた折り畳み式IPhoneを計画通り9月に発売すると確認し、買い戻された。
クルーズ船運営のロイヤル・カリビアン・クルーズ(RCL)や航空会社のユナイテッド(UAL)は燃料コスト上昇懸念の後退で、それぞれ上昇。資産運用会社のブルー・アウル・キャピタル(OWL)は格付け会社のムーディーズ・レーティングスが同業他社を大きく上回る解約請求があったことを理由に同社運営の主力プライベートクレジットファンドの格付け見通しを「ネガティブ」に引き下げたため、下落。石油会社のエクソン・モービル(XOM)は原油価格の下落に連れ、売られた。
飲料会社のコンステレーション・ブランズ(STZ)は取引終了後に第4四半期決算を発表。通期見通しが冴えず、時間外取引で売られている。
(Horiko Capital Management LLC)
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