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巴川コーポレーション—フレキシブル面状ヒーターが環境省ETV事業で20%以上の省エネ効果を実証

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巴川コーポレーション<3878>は2日、「フレキシブル面状ヒーター iCas MHE」について、環境省が実施する環境技術実証(ETV)事業において、従来のマントルヒーターと比較して20%以上の省エネルギー性能が実証されたと発表した。技術実証試験では約42%の消費エネルギー削減も確認された。

製造業や各種設備の加熱工程においてエネルギー使用量の削減や温室効果ガス排出量の低減が重要課題となる中、「フレキシブル面状ヒーター iCas MHE」は被加熱体に密着して加熱できる特長を持つ加熱技術として、環境省ETV事業の気候変動対策技術領域に採択され、第三者機関による実証評価を受けた。

同製品はステンレス繊維シートを用いた独自の面状発熱体を採用しており、高いフレキシブル性によって配管や曲面部などへの密着加熱が可能である。また、面全体で均一に発熱する特性を備え、工場配管や装置配管の加熱、半導体製造装置などの各種設備の曲面部や狭小部の加熱用途を想定している。

実証では実稼働を想定した条件下で消費電力などを測定した結果、被加熱体への効率的な熱伝達が確認されたほか、配管各部で温度差の少ない安定した加熱性能も実証された。これらの結果から、従来のマントルヒーターに比べ20%以上の省エネルギー性能を有することが確認され、技術実証試験では約42%の削減効果が示された。同社は今後、同製品の用途提案や適用分野の拡大を進めるとしている。

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