次の大暴落はまだ先、まずは「大天井」を確認へ
さて、以上のような展開になる場合、2017年後半から2018年前半にあらわれるだろう上昇によって、大勢の3波の上値目標値である21927ドル以上をつける展開になると考えられます。
そして、その後、2018年の下げを経過して、2019年に再度高値を若干だけ更新してから、大天井の確認となり、2020年の大統領選挙に合わせた下げ局面へ入ります。
次の暴落は、(それがあるとするなら)まず、人民元の自由化へ向けた日程が示され、中国経済の停滞により、地方銀行を中心とした不良債権問題が表面化し、人民元の暴落という流れの中であらわれるのではないかと見ています。
先のことはわかりませんが、以上のシナリオが正しければ、今年後半(9月以降)は――
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伊藤のパワー・トレンド理論を実践 少額投資家のための売買戦略
2017年6月25日号 目次
1. 日経平均は○○○までに○○○円以下まで下げる可能性を考えておく
2. パワー・トレンド講座、第二十八回 積極的な動きのない期間の考え方
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※本記事は有料メルマガ『少額投資家のための売買戦略』2017年6月25日号を一部抜粋・再構成したものです。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にご購読をどうぞ。今月配信済みバックナンバーや本記事で割愛した項目(直近の日経平均株価の詳細な分析)もすぐ読めます。
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『『少額投資家のための売買戦略』』(2017年6月25日号)より一部抜粋・再構成
※太字はMONEY VOICE編集部による
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値動きには理由があります。一般的に言われているような確率や、需給の変化を見るだけでは、先のことなどわかりません。確率論や、統計データ分析をやりつくし、挫折を味わった経験があるからこそ、理解できた値動きの本質を書いてゆきます。