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戻りを試す日経平均、Brexitが震度7ならトランプショックは震度5弱だ(11/9)=橋本明男

朝からトランプ、ヒラリーの選挙速報に乱高下、日経平均終値は919円安の16251円に。今日下げるであろうことは予測済みのこと。違ったのは下げ幅ですが、回復も早いでしょう。(『相場コラム『わしの罫線』』橋本明男)

日経平均株価919円安は「下げすぎ」回復も早いと見る

「トランプ・ショック」の想定内と想定外

朝からトランプ、ヒラリーの選挙速報に乱高下。後場に入ってトランプでほぼ間違いないとなりますと先物に仕掛け的な売りが出まして、個人投資家も訳が分からず、ただ大変なことになったと狼狽売りに走り、日経平均の下げ幅は1000円以上に達しました。

日経平均株価大引けは919円安の16251円。TOPIXは62.33ポイント安の1301.16ポイント。出来高は概算38億1千万株で終わっております。

日経平均株価 日足(SBI証券提供)

日経平均株価 日足(SBI証券提供)

TOPIX 日足(SBI証券提供)

TOPIX 日足(SBI証券提供)

昨日解説しておいた様に、今日が下げるであろうことは予測済みのこと。違ったのは下げ幅です。私は仮にトランプになったとしても日経平均は16600円で止まると予測しておきましたから、350円も下げ過ぎになってしまいました。

この下げ過ぎの分は明日戻って来るでしょう。ただし、ヒビが入ったことは事実ですから、16800円~16900円の所まで戻った後は今一度、揺さぶりが来るかもしれません。その辺のことは明日以降の動きを見ていけば分かりますので、追々解説して行こうと思います。

しかし、トランプになったら日経平均15000円を割れる。円は80円台まで入るということが現実に予測として出回っていましたので、真に受けた人が多かったのでしょう。

笑止!大統領が変わっただけでそんな事になるはずがありません。少なくともあと二ヶ月はオバマで行くわけですから、米国の市場の動きが大切になって来ます。

円ドル相場を見てみますと、高値は2時過ぎに101円10銭台までありましたが、17時現在は103円台で推移しております。6月のイギリスEU離脱が震度7とすれば、今日は震度5位のものです。回復も早いでしょう。

さて明日、日経平均350円高はしてくるはず。では御健闘を祈ります。

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相場コラム『わしの罫線』』(2016年10月27日号)より一部抜粋、再構成
※太字はMONEY VOICE編集部による

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チャーチスト歴35年!【橋本罫線考案者】テクニカルのプロである橋本明男が毎日綴る相場コラム。日々の株式市場の動向から、短期的・中期的な相場の行方を予測。また、東証1部の銘柄を中心に、今が狙い目の個別銘柄の情報も掲載しています。

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