各グループの「決定的な違い」とは?研究で明らかに
このトップ3%の人たちですが、特徴として以下のような事が挙げられていました。まず、性格的には積極派で、即断即決の人なのだそうです。また、常に明確な目標を持ち、それをノートに書いて段階的に実行していたのだそうです。
次の10%の人は、性格的、資質的にはトップ3%の人とは明確な違いはなかったそうですが、自分の目標を紙に書き出すことなく、漠然とした目標を持っているに過ぎなかったそうです。
残りの60%、27%の人の特徴は、自らの目標を設定する方が良い、とは理解していたものの、日々の忙しさに流されて、結局は漠然とした夢を語っていただけだったそうです。
またこの60%、27%の人たちは、他人からの評判を極端に気にする、他人に依存する、重要な判断を他人に委ねる等の傾向があったそうです。
現代の60%、27%の人はどんな人か?
現代の60%、27%の人は、情報商材に飛びつくタイプの人かもしれません。
「クリックするだけで月30万円!」「FXで月100万円!安定して稼げる!」なんていうコピーに飛びつく人です。
自分に自信がないので、「他人に自分を変えてもらおう」と心の中で思うのです。暫くして「変わらない」自分に腹が立ち、次の商材を探しに行く状態です。
別に情報商材が悪い、と言っているわけではありません。その商材を使い実際に経済的に潤っている人がいるのも事実でしょう。
ただ、「これで一山当ててやろう!」と安直に考えるのが60%、27%の人々であり、その商材をもとに様々な計画を立て、試行錯誤を繰り返しながら経済的に成功していこうというのがトップ3%のものの考え方だということです。
向き合う態度が異なっているのですね。
毎日、脳を洗ってますか?
みなさんは毎日「脳を洗って」いますか?
脳を洗う、つまり洗脳ですが、洗脳と聞くと、何か怪しげなオカルト教団に入会させられてお金を巻き上げられて…などと思うかもしれません。
しかし我々は毎日、顔を洗い、幾度となく手を洗い、ほとんど毎日風呂に入り、髪の毛を洗います。
でも脳はどうでしょうか?皆さん、脳は洗ってますか?実は人間の器官の中で一番汚れやすいのは…脳です。
新聞やテレビのニュースの8割以上は、事故、殺人事件、詐欺、年金削減などの暗い話題…人工知能の発達で人間の行う仕事が減るなど、悲惨な内容で溢れています。
「他人の不幸は蜜の味」とも言われますが、人々は悲惨な情報に興味を向け、逆に人々を明るく、前向きにさせる情報に人はあまり興味を示しません。
「自分も苦しいけど、この新聞記事に出ている人に比べたら遥かにマシかな~」と自分より下に人がいるのを確認して、それで満足感を覚えるという変な習性を人は持っています。
それが、世の中にネガティブな情報が溢れかえっている理由です。新聞、雑誌、テレビでもそうですが、ネガティブで悲惨な情報ほど、人々の興味が集まるのです。
そんな情報が毎日毎日、我々の脳にインプットされていけば、人は積極的、肯定的ではなく、否定的、後ろ向きに自然となっていきます。これが思考の習慣になっていきます。
この否定的、後ろ向きな思考のパターンは、それが良くないとわかっていて積極的にチャレンジしようと思っている人にとても厄介です。すぐに心の中で、
「出る杭は打たれる」
「変だけど、どうせ役員の指示には逆らえないし」
「自分ひとりが積極的になっても、どうせ世の中何も変わらない」
…と足を引っ張る「悪魔のささやき」が聞こえてくるからです。
ここで言う「脳を洗う=洗脳」とは、そのような心の中の「悪魔の囁き」を塗り替え、自分で、理想の自分に、自分自身を洗脳することなのです。