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いらない、売れない!「保有しているだけで損をする」別荘地の行方=梶原真由美

不(負)動産にしないために

実は…今回の相談を受けた土地は上記全部がNGでした。

理由は、

  • 土地のみである
  • 土地の標高が高く、生活用途(移住など)としてのニーズが無い

ことでした。

このままでは負債を相続し続けることになってしまいますので、どうしたものかと、いま頭を痛めているところです。

皆さんにも、思い当たる不(負)動産はありませんか?

別荘地でなくても、地方の木造空家など、これらを引き継ぐ方は大変です。価値が下がってしまい手放すのが惜しい気持ちはわかりますが、将来に備えて、早めに活用・処分を考えておくのがスマートではないでしょうか。

子どもの立場としては、高齢の親が保有している資産を早めに把握しておくことが大切です。相続が発生し、自分が受け取るまでにシンプルにしておきたいものですね。

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億の近道』(2017年8月9日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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