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幸楽苑だけではない「日本の昼メシ劣化」いざなぎ超えは虚構の好況なのか=近藤駿介

とても信じられない「いざなぎ超えの好景気」

価格を維持するために食事の中身を劣化させていかなければならない経済状況を目の当たりにしている多くの国民が、「いざなぎ超えの好景気が続いている」という政府の発表に納得できないでいるのも当然の話。

果たして、いざなぎ景気時代にそうしたことがあったのだろうか

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いざなぎ景気時代に小学生から中学生であった小生には定かな記憶は残っていないが、その時代は電話が各家庭に引かれ、自家用車が登場し、クーラーやカラーテレビが普及するなど、「目に見える形」で個人の生活がダイナミックに変わっていっていることは強烈な体験として残っている。

それに対して足元の景気回復は、価格を維持し利益を残すために中身が劣化していくという「目に見えない形」の変化で支えられているという違いがあることは確かである。

image by:Wikimedia Commons

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近藤駿介~金融市場を通して見える世界』(2017年11月13日)より
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ファンドマネージャー、ストラテジストとして金融市場で20年以上の実戦経験を持つと同時に、評論家としても活動してきた近藤駿介の、教科書的な評論・解説ではなく、市場参加者の肌感覚を伝えるマガジン。

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