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「中国不動産バブル崩壊」はウソ?ホント? 上海で“街の不動産屋さん”に聞いてみました

上海の不動産価格は値上がり傾向。それでも将来を懸念する理由とは?

最近の上海の不動産価格を邱さんに質問したところ、「上海の不動産価格は、いまも多少は値上がり傾向にあるよ」とのこと。

少なくとも、邱さんの会社がカバーする上海市虹口区エリアでは「不動産バブル崩壊」といった現象は起きていないようです。交通至便なエリアであることも大きいかもしれません。

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ただし、「今後もこの値上がりが続くとは思えないけどね」とも。邱さんは、その理由として、物件取得者の年齢層や、一人っ子の多い中国の人口構成を挙げていました。

いまの上海で不動産を多く持っている年齢層は、私と同じ50代以上が中心なんだな。そうすると、必然的に不動産の相続がたくさん発生するだろう?まあ両親から貰ったり、自分で取得したり、理由は人それぞれだけれども。旦那が1つ、嫁が1つ、それぞれすでに物件を持った状態で結婚する、そんな上海人が大勢いるんだ

物件数のダブつきを指摘する邱さんは、さらに以下のように続けます。

その上、彼らは結婚を機に、新たに自分たちが住む家を持つようになる。でもだ、その夫婦が生む子どもは、やっぱり一人っ子なワケだよ(笑)つまり将来、その子どもには、合計3つの不動産が引き継がれることになる。同じ状況が、どこの家庭でも起きるはずだ

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足元の不動産市況は悪くないものの、10~20年スパンで考えれば、将来の人口減少は確実。物件が余り、借り手も減る以上、不動産価格の値上がりが続く道理はない。上海市虹口区で「街の不動産屋さん」を経営する邱さんは、そのように考え、いまから対策を検討しているようでした。

Next: 邱さんのかき入れ時は2月と9月。その理由と気になる収入は?

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