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夜の銀座ママが教える「なぜ銀座には、一流の男と一流の店が集まるのか?」

銀座にはハイブランドショップや有名レストラン、高級クラブなど「一流」と呼ばれるお店が集まります。それはなぜか、そして何が一流を作るのかを考えてみました。(『銀座ママ日高利美のメールマガジン「銀座の教え」』)

プロフィール:日高利美(ひだか としみ)
1975年生まれ。18歳で銀座のママになるべく銀座で働き始める。多くの一流ビジネスマンを接客することで、一般常識とマナー、気配りの大切さを学ぶ。26歳で銀座のクラブのオーナーとなり、現在は複数の会社を経営する実業家として活躍中。ライフワークとして、米国ロサンゼルス、シリコンバレーやシンガポールでの海外公演をはじめとし、国内では企業の経営者や就職活動中の学生に対する講演から女子力アップセミナーまで、幅広い世代に向けたセミナーの講師を務める。

※本記事は有料メルマガ『銀座ママ日高利美のメールマガジン「銀座の教え」』2018年2月14日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

一流とは何か、そして何が一流を作るのか。夜の銀座で見えたもの

「銀座」のお店もピンからキリまで

銀座にはハイブランドショップや高級時計、有名なレストランやお寿司屋さん、高級クラブなど「一流」と呼ばれるものが集まってきます。

銀座の高級クラブと言われるお店は、座っただけで大体お一人様35,000円以上のところが多く、キープボトルと言われるボトル代もお店によって違いますが、1番安いボトルでも30,000円以上するお店が多いように思います。

銀座にあるホステスさんがいるお店を想像した時、ほとんどの方がこの高級クラブと言われるお店を想像なさるのではないでしょうか?

ですが、銀座にもピンからキリまで色々な形態のお店が存在しています。

ここ数年で、銀座にもキャバクラと言われるお店が何軒かできました。滞在時間に応じて料金が上がる形態のお店です。

基本的に銀座にあるホステスさんがいるお店は、滞在時間は関係なく、お一人いくらという料金設定をしていて、ボトルなど他の注文があれば料金が変わるお店が多いです。

また、昔はホステスさんを20人以上雇ってお店をやっていたママがお客様の減少やご自分の年齢に応じてお店を縮小し、自分とホステスさん2人だけでお店を営業…。そんな感じのお店は、お一人様10,000円くらいの料金で飲むことができます。

そんな風に銀座の中でもリーズナブルな料金で飲めるお店があります。

安かろう悪かろうは通用しない

私が経営しているルナピエーナもお時間のチャージはなく、ボトルをお預かりさせて頂いているお客様は大体お一人様25,000円で飲んで頂くことができます。

お店の中で1番安いウィスキーボトル、シーバスリーガルで20,000円+税。銀座の中ではリーズナブルな料金体系のお店です。

ですが、ここは銀座…。銀座を好きだと言って大切にしてくださるお客様に対して、安かろう悪かろうではいけません

銀座のクラブは料金が高くなれば、女性の容姿もサービスも良くなっていきます。ですが、私のお店では「この料金でこのサービス、このクオリティは安い」と言って頂けるようでなければいけないと思っています。

Next: 銀座のお店はやっぱり高い?「一流のお客様」が支払う金額は…

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