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仮想通貨ハッキングが「おいしい仕事」である限り、被害の連鎖は止まらない=高梨彰

仮想通貨のハッキングはまだまだ続きそう

言い換えれば、仮想通貨のハッキングはリスク/リターンの観点から割に合う。少なくとも「犯人」は、そう考えて行動しているはずです。

でもって、銀行強盗と同様にハッキングが割に合わなくなるには、それなりの「経験」を重ねる必要があるのだろうと。

「経験」となるには、大きな失敗があって、それを克服するという過程が必要です。だからこそ「究極のハッキング被害」に興味があるのです。

事前にショート(空売り)して故意にハッキングさせることも依然として可能なようですし、単なる博打のネタから脱皮するには時間が掛かるのではないでしょうか。

今回のまとめ

  • 韓国にて、仮想通貨ハッキング被害
  • 「究極のハッキング被害」がいつ起こるか、ちょっと興味があります
  • ハッキングの妙味が依然として「あり過ぎる」ように見えるのです

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・想定通りのシナリオ、想定外の値動き(6/19)
・時間切れ、かも(6/18)
・ECB、市場に「僕は嫌だ」とは言わせない(6/15)
・Fedとドルと30年債(6/14)
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4月配信分
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3月配信分
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高梨彰『しん・古今東西』』(2018年6月20日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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