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ドル円の流れは変わったか? 買いポジへの転換点を読む〜各通貨ペンタゴンチャート分析=川口一晃

ポンド/円 上値は重たくなる

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先週のレポートでは、BCラインに注目した。BCラインを割り込むことなく推移することが出来れば、堅調な展開を維持することになると期待できたからだ。実際には、BCランを割り込み上値の重たい展開に移行した。
次の注目日は9月10日前後である。

A点水準:約142円
B点水準:約138円
C点水準:約148円

今週のポイントは、このまま上値の重たい展開が鮮明になっていくのかということである。

<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。週明け早々にC点が位置する時間帯を通過する。したがって、C点が位置する時間帯を通過することで、流れが変わるのか否かがポイントになるからだ。そして、下げ止まるのであれば、上値抵抗線CDラインを超えていくことが求められる。

<トレンドのポイント(長期)>
下落トレンドの下落局面である。下値の第1メドとしては141円前後を考えたい。
上昇トレンドに転換する価格のポイントは赤丸水準の150円を終値で超えることだ。

<あくまで参考売買ポジション(短期)>
現在は、売りポジション。
買いポジションへの変更は、144円20銭を終値で超えることである。

<現在のシナリオ>
上値の重たい展開になっている。下値支持線と期待されたBCラインを割り込んだ。また、B点が位置する時間帯以降、下落が続いている。そして、上値抵抗線CDラインが控えているからだ。

<第2シナリオ>
下げ止まりから堅調な展開に移行する可能性も残っている。C点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性がある。しかも、C点が位置する時間帯にかけて同事線に近いローソク足が出現しているからである。

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※本記事は『☆ペンタゴンチャート分析<為替編>』(2018年9月9日号)の一部抜粋です。興味を持たれた方はぜひこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。本稿で割愛したビットコインの展望もすぐ読めます。

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