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アップルとクアルコムの和解をきっかけに、メガチップス<7875>が急落

米国人気企業のビッグニュースが個別株に与える影響

インテルが5Gスマホ向け半導体の開発撤退を発表

メガチップス<7875>が4月17日10時を前に急落、S安での引けとなりました。この背景に、子会社SiTimeが協業すると発表していたインテルが、5Gに対応するスマートフォン用通信半導体の開発から撤退すると伝えられています。さらに、インテルの開発撤退を決定する引き金となったといわれているのが、アップルとクアルコムの和解です。

スマートフォン(スマホ)向け通信半導体の知的財産をめぐり米国内外で訴訟合戦を繰り広げていた米アップルと米半導体大手クアルコムは16日、全ての訴訟を取り下げることで和解したと発表した。次世代通信規格「5G」の開発を主導してきたクアルコムとの関係修復によって、ライバルに出遅れていた「iPhone」の5G対応が前進することになる。

アップルはクアルコムから調達できない5Gスマホの半導体についても、インテルからまかなう計画だった。同社は20年の発売をめざして開発を進めていた。
出典:米インテル、5Gの通信半導体から撤退 – 日経新聞(2019年4月17日公開)

このニュースを受けて昨晩のアメリカ市場では、クアルコムとインテルがほぼ同時刻に逆方向への株価の動きを見せていました。この時間帯、アップルの株価に大きな動きはありません。

クアルコム<QCOM> 15分足(SBI証券提供)

クアルコム<QCOM> 15分足(SBI証券提供)

インテル<INTC> 15分足(SBI証券提供)

インテル<INTC> 15分足(SBI証券提供)

<関連銘柄の4月17日の株価>

メガチップス<7875>→前日引値1,938円 寄付1,915円/高値1,949円/安値1,538円/引値1,538円

メガチップス急落に対する投資家の声は…

アップルとクアルコムの和解はネット上で話題になっていたものの、17日10時ごろの下落開始時はほとんどの投資家がなぜメガチップスが下落しているのか気づいていない様子でした。徐々に報道が伝わり前引けを前にS安に張り付きとなりました。

メガチップス<7875> 15分足(SBI証券提供)

メガチップス<7875> 15分足(SBI証券提供)

メガチップス明日の株価について、投資家の意見は?

3月18日発表の下方修正でしっかりと売り込まれた安値圏であるだけに、買い向かいたいと考える投資家も多い一方、業績に不安があるとの見方も多いようです。5月10日発表の本決算を控えて、2019年度3月期の営業利益の会社予想は、前年度比マイナス85%となる4億円となっています。

image by: Sorbis / Shutterstock.com

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