挙句には「ホルムズ湾のタンカーは自国で守れ」と言われる始末
トランプ大統領は24日ツイートで、原油輸送の要衝となっている中東ホルムズ海峡を通過する石油タンカーについて、日本と中国を名指しで「それぞれ自国で防衛しろ」と突き放す始末。
頼まれたのか自発的なのか知りませんが、トランプの名代としてのこのことイランまで行った安倍首相はいったい何だったのでしょうか?
名実ともに、ガキの使い感満載の状況です。
対米といえどもしっかり交渉することが基本
この間の日本政府の動きを見ていますと、とにかく貢物ばかり頼まれもしないのに差し出して、結局はなにもまともに交渉できず、結果なんら得るものなしという最悪の状況が続いています。
メキシコにせよ、カナダにせよ、トルコにせよ国の規模感や抱えている問題はそれぞれ違っても、しっかり米国と交渉をし、関税をかけるぞと恫喝されれば報復関税をちらつかせてしっかり立ち向かっているところが、この国のやり方とまったく異なることを感じます。
辺野古の埋め立ても人質にとられた形で、売るに売れない米国債の大量保有も日米安保が崩れることになるならこれまで通りにする必要はないわけで、いきなり米国債を売却すれば年金の原資不足も一気に解消することになるかもしれません。