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株式相場にバブルはつきもの?日本市場にこれからバブルが起こる可能性とは=炎

日本のバブル相場は1989年にピークを打ち、その後の30年にわたりデフレ社会を歩んできた日本経済。これから、日本にバブルが起きる要素はあるのでしょうか。(『億の近道』炎のファンドマネージャー)

プロフィール:炎のファンドマネージャー(炎)
小学生から証券会社に出入りし、株式投資に目覚める。大学入学資金を株式の利益で確保し、大学も証券論のゼミに入る。証券会社に入社後は一貫した調査畑で、アナリストとして活動。独立系の投資運用会社でのファンドマネージャーの経験も合わせ持つ。2002年同志社大学・証券アナリスト講座講師を務めたほか、株式漫画の監修や、ドラマ『風のガーデン』(脚本:倉本聰)の株式取引場面の監修を行う。

バブルは私たちにとって必要不可欠な経済現象?

1989年にピークを打ったバブル相場で、バブルは悪とされた…

株式相場にバブルはつきもの。バブルが時々発生するから市場は活性化する。こう断言する投資家は多いのではないでしょうか。

ご存知の通り、日本のバブル相場は1989年にピークを打ち、バブルを悪として取られた様々な経済政策を背景にその結果としてその後の30年にわたりデフレ社会を歩んできたのが日本経済であり株式市場でもあります。

チューリップの球根に対してバブルが発生したという話は社会科の教科書にも出て参りますので有名ですが、バブルは価値のないものに過剰な評価を行うことで生じる経済現象だと簡単に言い放つことができます。そのコアアイテムは不動産と株になり、その時々で金や絵画、コモディティに向かいます。

最近では仮想通貨にバブルを生じた訳ですが、今後も良しにつけ悪しきにつけバブルの発生は何らかの形で起きるものと考えられます。

2000年前後にはITバブルが発生。多くのIT関連銘柄が異常な株高を演じたことは記憶に新しいかと思います。

ITバブルに続いては2011年の東日本大震災後の復興バブル(バブルとは言えなかったかも知れませんが)、2013年の東京オリンピック決定後のオリンピックバブルが5年ほど続いてきたとも言えます。

テーマ株は一面ではバブルにつながる要素があります。

ただ、自動車産業や医薬品などの健康産業など産業として潮流をなすと、それは一大ビジネスとして発展していくことになりますので、分けて考える必要があります。ITバブルも振り返れば日本が世界に向けて発展するチャンスだったと言うことも言えますが、あの頃に活躍したIT企業はどこかに消えてなくなった企業も多いのかも知れません。

このように株式相場でリスクテイクする皆さんの多くは、より全体相場よりも自ら保有されている銘柄に対してバブル相場を期待されているのかも知れません。

この多くは需給の良さを求めての相場展開に期待するものかも知れません。バブル相場を生じるとそれにたまたまにしろ関係された投資家各位は、一定期間で比較的大きなリターンを得ることができますが、そこで生じた悲喜こもごもの結果は小説のネタにもなりうる世界です(月曜のコラムでは株式小説をお届けしていますが、その中にもそうした話が出て参りますのでお楽しみに願います)。

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