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ゲームをはじめビデオ会議のZoomなど、フリーミアムビジネスモデルがホットな理由=シバタナオキ

様々な事業ドメインで大きく成長し、拡大しているフリーミアムビジネスモデル。今回は3つの分野を取り上げて、どのように成長しているのかを分析します。(『決算が読めるようになるノート』シバタナオキ)

※本記事は有料メルマガ『決算が読めるようになるノート』2019年8月1日号の抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

様々な事業分野で拡大するフリーミアムモデルとは…

Q. フリーミアムビジネスで今最もホットなエリアは?

A. コンシューマー向けサービスです。
フリーミアムビジネスは、ゲーム => B2B => コンシューマー向けという具合に進化しています。

今年もこの季節がやってきました。

Mary Meeker氏によるInternet Trends 2019が発表されましたので、今日はその中から、フリーミアムビジネスのトレンドについて取り上げてみたいと思います。

このスライドにある通りですが、フリーミアムビジネスというのは様々な事業ドメインで大きく成長し、拡大しています。

今日の記事では3つの分野を取り上げて、どのようにフリーミアムビジネスが成長しているのかを分析したいと思います。

フリーミアムその1: ゲーム

1つ目のフリーミアムビジネスは、皆さんよくご存知の、ゲームです。

出典:同上

出典:同上

ゲームにおけるフリーミアムビジネスの先駆者と呼ばれるのは、Runescapeと呼ばれる会社です。

このサービスは2001年から存在しており、リリース直後は広告で収入を得ていましたが、ドットコムバブルがはじけたことによって、サブスクリプション型に切り替え、成功を収めました。

右のグラフにある通り、有料会員数は約100万人、有料会員数の割合が全会員数の約10%と、とても高い数字になっています。

出典:同上

出典:同上

近年のフリーミアム型のゲームで最も成功していると言われるのは、Epic Gamesの『フォートナイト』と呼ばれるゲームです。

いわゆるFree-to-Play型(基本プレイ無料)のモデルを採用しており、推計売上は右側のグラフにある通り、1年間で10倍以上に拡大しています。

ゲームをプレイするユーザー数が20,000万人を超え、売上が$1B(約1,000億円)を超えるとも言われていますが、このフォートナイトの創業者達が、アップルやGoogleに対抗する形で独自のApp Storeを立ち上げた、というのが話題になりました。
※参考:Fortnite creator launching app store in challenge to Apple and Google

この新しいApp Storeでは、ゲームの開発者が88%の売上を手にすることができ、AppleやGoogleにゲームを提供した場合の70%を比べると、非常に高い割合をゲーム開発者に還元しようとしているのが特徴です。

出典:同上

出典:同上

Next: このほかに、ゲームの分野で成功する4つの企業とは?

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