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台風消滅技術はいつ完成するのか?稀代のアイデアマンが残した図面と野心=浜田和幸

30年前にあった「台風消滅装置」の図面

筆者は日本列島周辺の海底に眠るメタンハイドレートの開発と安全な回収に向けて、生前の能村氏とさまざまな議論を重ねたものだ。

その能村氏が自信たっぷりに図面を見せてくれたのが「台風消滅装置」であった。

移動する台風の目に向けて「ヨウ化銀」ミサイルを撃ち込むことで、海面温度を低下させ、台風を雲散霧消させるという触れ込みであった。

既に30年近く前の話である。

「国際特許の申請もしている」と、熱弁を振るう姿が今でも思い出される。

残念ながら、能村氏の逝去に伴い、この野心的な技術はお蔵入りになってしまったようだ。

実は、似たような研究はアメリカでも中国でも進んでいる

ぶっちゃけ、大阪御堂筋パレードを快晴の下で開催させてきた「晴れ男、能村龍太郎氏」の遺産を「ムーンショット計画」でも最大限に生かしてもらいたいものだ。

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image by: lavizzara / ShutterStock.com

※本記事は有料メルマガ『浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』』2019年10月18日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にご購読ください。

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浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』』(2019年10月18日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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