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【11月米雇用統計】米中貿易戦争の影響で経済指標が下振れるなか、緩和期待が高まる

今夜の想定レートは108.00〜109.50円!下値余地は乏しいか?

事前予想を大幅に下回る、例えば非農業部門雇用者数が10万人以下を下回って一桁万人増にとどまるようだと、流石に米経済を懸念する向きが強くなって株安からの円高になりそうですが、裏を返すとこれ以外では、そこまで大きく下げるとは考えにくいです。

なぜなら、悪かったら悪かったなりでFRBによる利下げ、緩和政策への期待感が高まって、株価はそれなりに支えられるでしょうからね。

ドル安を払拭するような数字というのはハードルが相当高そうな一方で、極端に米経済への懸念が強まるような数字でなければ底堅そうですから、トレードとしては押し目買い・ロングという戦略で見ておきたいところでしょう。

図2:ドル円(日足)チャート

図2:ドル円(日足)チャート

トランプ大統領による米中合意の見送り発言や、ロス商務長官による12月15日の対中制裁関税第4弾を予定通り発動といった報道を受けても108円半ばでサポートされていますから、引き続きこの水準は底堅そうです。

ADP雇用報告が予想を下回ったこともあり、予想を上回ればポジティブサプライズとなりそうですから、雇用統計発表前にドル円が108.50~108.60円にあるなら買って発表を待っても良さそうです。

また、108円半ばを割り込んでも日足ベースで108.20~108.30円レベルが強いサポートとなりそうですから、ここで買って見るのも悪くなさそうです。

いずれにせよ、予想を大幅に下回るような数字、非農業部門雇用者数が12~13万人以下、平均時給が前年同月比で+2.7%以下といった結果にならなければ押し目の意識でトレードを想定。

損切りは108.00円割れ、利益確定は21日移動平均線や200日移動平均線のある108.80~108.90円が目標です。109.00円台に乗せる勢いならホールドして、様子を見ても良いですが、予想を大きく上回る数字でない場合は全戻しもあるので早めに利食いした方が良いでしょう。

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image by : Syda Productions / Shutterstock.com

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本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2019年12月6日)
※太字はMONEY VOICE編集部による

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