流通総額比較
フードデリバリー事業で重要な指標の一つである、「流通総額」を比較してみます。
四半期の流通総額も美団点評がダントツの約1.7兆円と、強さが目立つ状況となっています。
また、Grubhubも約1,600億円という規模に加えて、前年同期比+14.3%の高い成長率を示しています。
出前館の流通総額は約220億円です。人口の差を加味しても、2社と比較するとまだまだ規模が小さいと言えます。
四半期あたりの合計オーダー数
次に、流通総額の構成要素の1つである「オーダー数」を見てみましょう。
オーダー数は、上述した流通総額と比例関係にあることがわかります。
美団点評のオーダー数が約24.7億件、Grubhubが約4,500万件、出前館が約820万件と美団点評が圧倒的なオーダー数を誇っています。
出前館は以前から有価証券報告書等でオーダー数を開示しています。そのことからも、フードデリバリーサービスにおいてオーダー数は重要なKPIと言えるでしょう。