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ドル円は106円を試す?〜転換点を読み解く今週の各通貨ペアチャート分析=川口一晃

ポンド/円 ど真ん中の時間帯を通過

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<先週の動き>

A点が位置する時間帯を通過した後も横這いが続いている。堅調な展開になるのであれば、右肩上がりのABラインに沿って推移していくことが期待された。しかし、ABラインを割り込んでしまった。
次の注目日は4月21日前後である。

A点水準:約132円
B点水準:約142円50銭

<今週のポイント>

週明けにB点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過する。したがって、B点の位置が変化日となり新しい動きが出るのか否かがポイントになる。特に、横這いが続いているだけに、放れた方向に大きく動くことが考えられる。

堅調な展開が続くのであれば、上値抵抗線BCラインを越えていくことが求められる。逆に、上値の重たい展開に移行するのであれば、下値支持線ACラインを割り込んでいくことになろう。

<現在の相場状況>(基本のポジションとロスカットを含めた転換価格を提示)

下落トレンドの上昇局面である。下落局面への転換価格(売りシグナル及びロスカット)は、終値で134円20銭を割り込むことである。

<今週のメインシナリオ>

堅調な展開が続いている。下値支持線ACラインの上方を推移している。A点が位置する時間帯以降も値を下げずに推移しているからである。この場合、130円台後半を窺う動きになっていこう。

<サブシナリオ>

上値の重たい展開に移行する可能性がある。B点が位置する時間帯が変化日となり
流れが変わる可能性がある。また、上値抵抗線BCラインが控えているからだ。
この場合、ACラインを割り込むことが考えられる。

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※本記事は『☆ペンタゴンチャート分析<為替編>』(2020年4月19日号)の一部抜粋です。興味を持たれた方はぜひこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

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