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元Google社員ではなく元ヤンキーでした!? 荒稼ぎYouTuberの経歴詐称に信者錯乱

登録者数約40万人を誇るビジネス系YouTuberとしての顔を持つ「若手実業家」の竹花貴騎氏に、なんと経歴詐称騒動が持ち上がり、ネット上が騒然としている。

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現在まだ20代だという竹花氏は、人工知能を活用したインスタグラム集客システムを開発・提供するLim株式会社の創立者。過去に同社のプレスリリースに掲載された経歴を見ると、元Google出身者とあるなど、若くして華々しい経歴が並んでいる。

また現在は「MUP」なるビジネス系のオンラインサロンを展開し、月額8,900円の「ウサギクラス」は約2.6万人もの会員を抱えるなど、一部のいわゆる“意識高い系”の人々から熱い支持を集めている人物だ。

ところが先日、竹花氏の経歴詐称を疑う田端信太郎氏とのやりとりのなかで、竹花氏が元Google出身者という経歴に対して、あっさりと「業務委託として勤務」だと告白。これが契機となり、山本一郎氏やイケダハヤト氏といったネット上で有名な論客などからも、竹花氏のこれまでの経歴や行動に対して多角度から疑いの目が向けられ、厳しく追及される事態となっている。

またバリの別荘として紹介された家が誰でも借りられる民泊物件であったり、プライベートジェットの所有についても事実が確認できないなど様々な疑惑が一気に噴出。またこれも未確認情報ながら唯一の真実として、東村山のイベントサークルの代表で元ヤンキーだったとの情報まで出てくる始末だ。

そんななか元青汁王子こと三崎優太氏は、竹花氏による高額過ぎるプライベートコンサルに対して、以下のような糾弾の声を上げている。

このプライベートコンサルとは、先述の「MUP」というビジネス系のオンラインサロンに存在する“ライオンクラス”と呼ばれるコースの一つで、1時間で380万円というもの。その価格の高さもさることながら、その価値や価格が上記のように偽られた経歴によって値付けされたものであるなら、それはもはや詐欺ではないかという指摘である。

自らの“情弱”ぶりを悔いる声が続出

自身のYouTubeをはじめとしたネット上では、他者に対して攻撃的かつ上から目線な発言も多かったといい、そんな過激な物言いも含めて一部の層から支持を集めていた竹花氏。それだけに今回の経歴詐称騒動に関しては、竹花氏を非難する声が大多数だが、そのような流れに対して最も戸惑い動揺しているのが、彼のオンラインサロン「MUP」に参加していた人たちだ。

彼らが発する声を見るに、やはり“元Google”などといった華々しい経歴が、竹花氏の発言内容に説得力を持たせていたという一面が浮かび上がる。それだけに、その信じていた経歴が詐称だったことに、大きな衝撃を受けている人は相当に多いようだ。

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ネット上では、もうすっかり目が覚めたので「MUP」を退会するという人たちが続出する事態に。彼らはみな一様に、自分の人を見る目のなさ、あるいは自らが“情弱”だったことを悔いているようだった。

また、なかには大きなショックを受けながらも「あんなろくでもないやつが、できるんなら、俺もほんとの一角の人間になれんじゃないか」と、あくまでもポジティブに前を向く人も。とはいえ、月額1万円近くするオンラインサロンに参加していた金銭的な損失や、竹花氏の動画をたくさん見ていたという時間的ロスを考えると、それこそ「高い授業料だった」と言わざるを得ない。

なおも竹花氏を信じる人たちへの手厳しいツイート

このように、今回の経歴詐称騒動に対して失望して離れていく人が多く見られるなか、依然として竹花氏を支持する人間も。彼らは「竹花さんの動画やMUPで人生変えた人は何人もいる」と擁護するいっぽうで、疑惑追及の急先鋒である田端信太郎氏などに対して「他人の過去探って叩いて非常にダサいよね」などと、叩く発言を繰り返しているようだ。

そんな竹花氏のことを擁護する人たちに対して、ネット上では「早く目を覚ませ」といった趣旨の意見が相次いでいる。

この手の発言のなかで、多く語られているのが「サンクコスト」というワード。埋没費用ともいわれ、事業や行為に投下した資金・労力のうち、事業や行為の撤退・縮小・中止をしても戻って来ないもののことを指すが、確かに竹花氏に対してこれまで大金をつぎ込んできた人にとっては、それを否定して損切りすることは容易なことではないのだろう。ネット上では、このサンクコストの意識に加えて「自分は情報弱者ではない」というプライド的なものも、脱出を難しくしているという指摘もあった。

いっぽうで、「彼のオンラインサロンに参加していた人のリストは、きっと高値で売買されるのでは」という声も。世の中に尽きることのない様々な詐欺だが、それらに騙される人というのは、別に老人たちや学のない人々に限った話ではないということだろう。

そして、竹花氏は決して最新の経営学でも経済学でもなく、人生にとってもっと大事なことを教えてくれたのではという声も。投稿者名も含めて痛烈な皮肉であるが、竹花氏の支持者にとってはかなり耳の痛い話だろう。

最近殊に目に付く、悪質な“信者ビジネス”に潜む危険性が詳らかになった今回の騒動。どのような形で着地するか、今後の動向に注目が集まるところだ。

Next: 竹花貴騎氏の疑惑は経歴以外にも…

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